部長です。

今日は一生に一度の晴れ舞台(?)。

ですが、まず話は3日前に遡ります。


みゆちゃんとの交流の時の会話で

今日のネタ公開前には書けなかったところを書きます。


みゆちゃんに

お笑いとか見るんですか

と聞かれて

たまに見ると答え

好きな芸人さんとかいますかと聞かれて

具体的には名前は出てこないけど

見てるとこの人好きってのはある

と答えました。

実際はその時すぐに名前が出なかったのですが

後で考えてみたら

ジャングルポケットの斉藤さんが好きだと思いました。

あと、みゆちゃんはまるで本職かのように

ウケなかった時のことを心配してましたが、

まあ、すべったらすべったでと自問自答していました。

そう。メインは私の人生一度きりのビンタですからね。

また、みゆちゃんは

引退ライブの日がM-1グランプリなんですよね、

というので

じゃあ、そっちに出るからまた延期かぁ!

とちょっと期待を込めた冗談を飛ばしました。


と、こんな感じの会話を3日前にしたのですが

その時渡したシナリオはお笑いのネタでした。


というわけで今日までの間

思い出しては口ずさみ、練習をしてきましたが、

人前でやるネタ披露なんて30年ぶりくらいのことなのでずっと緊張していました。

そうなることはわかっていたのですが、

それでもやろうと思ったのは

みゆちゃんの好きなお笑いを一緒にやってみたかったというのはもちろんですが、

みゆちゃんとなら同じテンポで演技できるんじゃないかと、そして、コンビを組んだらうまくいくんじゃないかと、勝手に思い込んでいたからです。


お題は「眠くならない薬」。

実はみゆちゃんのshowroom配信のコメントで1回、自分のTwitterで2回、

眠くならない薬が欲しいと今日のフリの意味で書いたのですが

気づいてくれた方はいたでしょうか?


そして木曜日に渡したシナリオは以下の通りです。


みゆちゃん: 橋  でんさん: 田

橋→下手 田→上手 に分かれる。
息を合わせて二人とも小走りに手をたたきながら「どうも~」と言いながら中央に集ま
り、客席側を向いて並んで立つ。
橋「橋田です」
田「でんさんです」
橋「二人合わせて」
橋、田「はしでんさんです」
二人とも拍手しながら「イエーイ!」と言う。

少し間を開けて客席が静かになったら
田「ショートコント。『眠くならない薬』」
言い終わったら
橋→もとに来た方に戻る
田→後ろ向きに立つ

橋→頃合いを見て、手に試験管を持っている格好をしながら田に近寄り横に立つ。
橋「博士!」
田「なんだね、橋田君」と言って振り返る。
橋「ついに、眠くならない薬が出来ました!」
田「おお! すごいじゃないか! これで君もノーベル賞だな。どれどれ飲んでみよう」
ごくごくと飲んで急にいびきをかいて寝てしまう。
橋「(我が家のネタ「言わせねーよ」のように言う)寝かさねーよ!」と言って起こすよ
うにキレよく往復ビンタ☆☆

最初のように中央に二人並んで
田「どうも」
橋、田「ありがとうございました」
とお辞儀して終了。


以上ですが

練習していくうちに、ここは少し変えようかなと思ったところもありました。

特に、ビンタされた後、

私が豹変して、

私が眠らないようにずっと私のそばにいてくれるんだね?

とプロポーズしたり、逆にみゆちゃんに

博士が眠らないように一生お側にいてもいいですか?

と告白してもらおうかと思ったのですが

ネタがとっちらかってわかりにくくなりそうなのと

事前の1分打ち合わせで変えたらうまくできる自信がなかったのでやめました。

とにかく受けなくてもシンプルにやり切ろうと思って本番に臨もうと思い、後は練習あるのみ。

早めに着いた北とぴあの裏の自転車置き場の先の公園で、電車が通るたびに声を出して練習しました。


ところが。

みゆちゃんとの事前1分打ち合わせで、

3日前に渡したシナリオが、長いというチェックが入ったそうで

前後の挨拶は無しにすることになりました。


本番前後のやり取りはイベントの記事の方に書きますが、

本番はみゆちゃんのセリフが少し違ったのですがなんとか拾って決めのビンタまでテンポよく出来たと思います。

華々しくはしでんさんのデビューという感じにはならなかったですが、左頬にじーんという弱い痛みを感じながら満足感に浸れました。


終わってから、やっぱり思いついたネタをやってみたいと思ったのと、社長さんがみゆのタイキックどうですか的なことを言っていたので

ビンタは一生に一度だけどタイキックならいいだろうと、もう一つネタをやることにしました。

1分打ち合わせの後、実際に言ったセリフは

以下の通りです。


田「ショートコント。眠くならない薬2!」


田「君が眠くならない薬を開発したということは…」

橋「うん」

田「ああやって、僕のそばにずーっと一緒にいたいってことだね?」

橋「うふふ…  そんなわけねぇだろ!」

でケツキック!


ナイスヒットでした。


キックを受けて満足でしたが、

通じましたかね、意味が…

橋田さんの作った薬では、ずっとそばにいて寝ないように見張ってなければいけないからです。


以上、

「はしでんさん」のデビューライブでした。