↓よろしければクリックだけお願いします
おはようございます、ギフテッドの中学受験です。いつもご訪問ありがとうございます。
とうとうこの日が来ました。我が家のカウントダウンカレンダーも「0」になりました。ここに書いた言葉は、「頑張れ」では無く、「楽しんでいこう！」
息子は十分頑張りました、これ以上頑張れの言葉は必要ありません
と、自分に言い聞かせるため、そう書きました
ほぼ1年前ですが、結構覚えているものですね。当日の感情など書いて行きたいと思います。長くなりますので、適当にご覧ください。
灘中1日目、本命校の朝です。5時半にアラームが鳴り、妻が起きます。息子はすかさずアラームを止めます
２回目、３回目とアラームが鳴りますが、まだ起きません
妻からそろそろ起こしてのメールが来て、強く体を揺らすと、ハッと起きて怒りながらリビングへ向かう
今日くらいはスッと起きるかと思ったのだが、、
朝を軽く食べ、当日朝の課題を始める。算数の問題を解いており、どんどん時間が過ぎていく。7時までに岡本校に行かないと行けないので、そろそろ準備するよう促す。
息子はイライラして問題を解いている。消しゴムを落とし、更にイライラしながら拾いあげる。
出発時間が近づいてきて、こちらも焦ってくる。
息子とうとう怒り出す
こちらも腹が立ってしまい
どないしてん、ちょっとは落ち着けよ！（いや、お前がな！と一年前に戻るなら自分に言いたい
）
と、言うと泣き出して怒った
本人ベソをかきながら、怒って上着も着ずに玄関を出て行く それを妻が、上着は着なアカン！と叫び、急いで追いかける
家の前で、出陣の瞬間を撮影しようと思ったが、それどころじゃ無い、、
小走りで駅まで向かって行く息子 それを追いかける嫁さん
外は真っ暗、本当に寒い、、
本番の日に何やってんだろう
今年受験のご家族は、朝っぱらからこんなバトルをすることは無いと思いますが、お気をつけ下さい
いつも車で送ることが多かったですが、今日は電車です。無言のまま駅に到着する。
いつもより人の少ない電車内でも無口のまま。ノートとか見たら？と言っても、別にいいと
岡本駅に着き日能研へ。いつもの灘の担当の先生
を含めた数名が入口に立っており、息子に一言二言声をかけてくれていた。それには普通に反応していたようだ
息子は３階、親は４階へ案内され教室内で待機する。夫婦で来ているのはわずかだった。というのも、ここから灘までバスで送迎してくれるが、親は１人しか同乗できないから。
部屋はシーンと静まり返り、皆さんの緊張が伝わってくるが、自分はそんなに緊張は無く、嫁さんとこそこそ話をする。
そういえば日能研に入る前に、バスの同乗は父と母どちらがいいか聞いたら、どっちでもと言った後、お母さんがいい
と言われ、凹んでしまった さっき怒ってしまったからかも知れないが、最後の同乗はしたかった できればここで一言送り出す言葉を述べようかなと思っていたのに、、
そんな訳で、私は歩いて灘中まで向かうことになり、20分くらい前に教室を出た。途中山手幹線で送迎バスを見かける。灘中受験者のためにこの単距離を観光バスとは、しかも３台！塾もかなり気合が入っているのが分かる
現地に近づくと、別のバスからたくさんの人が降りて行くのを確認する。また、塾関係者と思われる私服の方々が路上で話しているのを見る。
以前は浜学園などのシュプレヒコールなど各塾の応援合戦が行われていたらしいが、平成27年以降受験者と親御さんの来場に限り、在校生や塾関係者の応援は遠慮するよう学校側から通知があり、更に今はコロナ禍で塾関係者の来場を固く遠慮されているようで、学校前に塾のジャンパーを着た人は居ない。
８時前だが受験生が続々と学校へ向かっている。
とりあえず待機場所の体育館の確認に行くと、もうオープンされており、ストーブ前に何人か座っていた。前の壇上にパイプ椅子が大量に置かれ、そこから各自持ってきて座る方式のようだ。
とりあえず外に出て息子らの到着を待つ。外は先ほどより多くの人混みに溢れている。校門をくぐれるのは受験生のみで、親御さんは中には入れません。忘れ物の無いように気を付けないといけません。
妻からのメールで到着を知る。幹線道路側を見るといつもの友達メンバーで話しながらこちらに向かってくる。手を振るが気づいていない
近くに来たので更に手を振って寄るが、話に夢中でこちらに気づかず、、 目がようやく合い、ここでとっておきの送り出す言葉を～と、思うも一瞬しか時間が無く、最後に言えたのは
「行ってらっしゃい！」
の一言だけ
息子たちは門の前の親たちの間をすり抜け、横断歩道を駆け足でそのまま振り向きもせず入っていった、、
え？こんなもん？ 先輩ブログや、中受関係の本とか見て、送り出す言葉に、「いつもお弁当ありがとう、頑張ってくるね
」とやり取りがあって、それだけで中学受験をして良かった、その言葉に感動して泣く親
みたいなものは、ありませんでした
どうしても伝えたい言葉があれば、学校の前で言うならお友達とは別行動にしておかないと、話す暇が無いのでご注意ください。
ホントいつも塾に行くみたいに入って行ったからビックリしました 感動の送り出しとは程遠かったが、いつも通りにしゃべりながら行けたのは緊張も無さそうで良かったかもと思います。
友達と待ち合わせはどうかといった内容も本に書かれていましたが、十分余裕のある時間で学校に来るのなら、友人と仲良く入って行くのもいいかもと思いました。
その後生徒は誰も居なくなり、校門前には親の姿だけになる。8時45分の閉門を待っているようだ。
8時45分、ブザーが鳴り閉門、数名で門を閉めてかんぬきがかけられた。何だか刑務所みたいやなと嫁さんが言ったので、確かにそう思うと顔を見合わせた
１日目の戦いが始まる、、ここからは親の応援も届かない。一人での戦いだ。続きは次回。
↓参加しています。良ければクリックお願いします
