おはようございます、ギフテッドの中学受験です。いつもご訪問ありがとうございます。
今回、『神戸大学附属中等教育学校』のWeb説明会がありましたので、視聴しました。
神戸大学附属中等教育学校は、国立の中高一貫校になります。神戸大学附属という名称から、神戸大学へもエスカレーター式に行けるのかと思うも、内部進学はありません。神戸大学の理念精神に基づいた教育が行われる中高一貫校になります。
いつものシリタスの説明
私が変に説明するより、学校HPの校長挨拶を見ていただくのが早いです
授業時間は公立準拠、選考試験も小学校学習指導要領に沿った範囲となっていますが、それ専門の勉強をしなければおいそれと入れる学校ではなく、普通の公立中高とはレベルが違います。
入学するには受検と、大学附属小学生からの内部進学になります。
ちなみにどんな学生が居るのかというと、こういった凄い学生が居ます。
シュンタさんのブログから引用させていただきました。
こちら新聞記事などからの引用です。
今は閉校している神戸大学附属住吉小学校の前身となる、兵庫師範学校男子部附属小学校にはノーベル化学賞を受賞された野依良治さんが学ばれていました。中学は灘中ですが、、
あと、コーラス部は「Nコン」の中学部で全国コンクールに選抜されるほどの実力があります。
中高一貫なので、勉強一筋かと思いきや、クラブ活動でも素晴らしい成績をおさめています。
以前にスーパーグローバルハイスクール(SGH)指定を受けており、今はスーパーサイエンスハイスクール(SSH)を受け、「グローバルキャリア人」育成を目指した学校になります。
私立中学等の説明会を受けてて思うのが、世界に目を向けた教育が普通に行われるのは、やはり違うなぁと思います。
説明会内容は以下になります。
・コロナ禍で海外へ行けていない。
・SSH200校の中で、国際コンペティション最優秀賞を受賞した。
・5年間で18,000字の論文を作成する。(まるで大学みたい)
・公立のため、私学のように学習指導要領を全く無視した授業はできない。
・1,2年生で中学の単元は終了し、3年生からは探求授業が始まる。
・全員が算数と理科は学び、SSHのみ認められた教科をするため、高校でやる内容を中学生で学べる
・理数科を学べるのは、ここと神戸高校の総合理学科のみとのこと。
・5,6年生で文系、理系ごっちゃクラスなので多様性がある
・大学進学については、AO推薦の割合が多い
・AO推薦で受けても一般も受験できるので、2回受けられる。なお両方受けられる力を身につけられますとのこと。
・7限目は16:10までで、完全下校は18時
・スマホOK
・レポート等の宿題が多い(息子は嫌がりそう)
・図書館があるが、神戸大学の図書も借りる事ができる。
・学びの報告書と言った、小学生で努力・工夫して取り組んだ事を試験日に提出する必要がある。
・当日の試検は60点が平均となるように作成している。
・選択の自然環境と市民社会は配点調整します。
・学びの報告書は平均9割なので、そんなに気にしなくてもいい
・土曜授業は無し(これは魅力的)
親としては、検定料が5,000円(私学の試験料は大体20,000円)で、授業料も公立準拠なので、安くて高い教育を受けられるからとてもいいんじゃないかと思いますが、レポート提出が多いなど、そういったものを苦手とするなら、入ってから苦労するんじゃないかと感じました。
また秋に学校見学があるようなので、機会があれば見に行きたいと思いました。
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