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こんばんは、ギフテッドの中学受験です。いつもご訪問ありがとうございます。
コロナ禍の中ですが学校見学や説明会が始まっていますね。今の時期暑くて大変ですが、日ごろの息抜きとモチベアップを兼ねて学校見学はおススメです。
さて、今狙っている学校では無いですが、関西で最近人気が高くなっている「夙川中学」へ見学に行きました。
昔は夙川学院中学・高校、短期大学、大学まであった女子校でしたが、色々ありまして、今は「須磨学園」に吸収され、須磨学園夙川中学といった共学校になっています。夙川学院時代の有名人というと、東京オリンピック柔道女子金メダリストの阿部詩になります。
須磨学園は今の理事長の西泰子さんが女子校から進学校へと変え、県内で人気の高い共学校です。この記事では夙川中学の説明会を書きたいので、説明は省きますが、こちらの日経スタイルの内容を見ていただくと分かりやすいです。
そんな学校のスタイルに魅かれ、毎年多くの受験者が集まって来ます。共学人気と相まって大阪の高槻中学、京都の洛南高附属中学、奈良の西大和学園と共に人気校となっています。
息子と説明会を聞くために夙川中学へ、息子はいつもどおりやや不機嫌な感じ 見学後に特訓授業があるので、それが気になっているのかも知れませんが、文句はスルーします
学校は会下山という山に建っています。一番近い駅から結構坂をのぼります。神戸にありがちですが、海から山まで近いので、どこも坂だらけで、学校は山の上にあるのが多いです。体力はつきそうですがなかなかしんどい
ようやく到着した校門から校舎に、事前の予約票を見せ、体温計測後2階の講堂へ入ります。そういえば学校見学はこれが初なので、ワクワクしてしまいます。講堂に入る前に、パンフレットと好きなドリンクを1本どうぞといただけました。暑かったのでこれは嬉しい
こちらの申し込みはWebで1か月前くらいにありましたが、あっという間に満席になっていました。いつもながら親御さんの熱量が凄い 講堂の真ん中の席に座り開始を待っていると、講堂もすぐに満席に、今回学校に来られなかった方用にzoomでのハイブリット説明会となっています。嫁さんはzoomで視聴、200人近く見てたかなとのこと。
西泰子理事長が登場し、話し始めます。色々と話しながら、どう思いますかと親御さんに質問していきます。こっちには来ないでねと思いながら話を聞く。それはともかく話が長かった
内容は、スマスマ(須磨学園のこと夙川はスマシュクと言います。)との違いを説明。
須磨学園の日能研R4は統一日で59or64、それに比べ夙川中学は50or55、と須磨学園より易しめになっています。
また1クラスあたりの生徒数が少ない少人数制で目が行き届きやすいのか、入ってからの伸び率が高いようで、1年間の成績の伸びを見ると須磨学園よりも伸びているとのことです。
授業内容は須磨学園で培ったカリキュラムを準用しています。週に一回目標を立てどうやるか、それを実行するための時間管理を記入する、「PMTM」というものをやっています。PM(プロジェクトマネジメント)とTM(タイムマネジメント)の略で、これは須磨学園の学園長の西和彦さんがアスキー出身で、その時の手法を取り入れているとのことです。
こういうのが合う子もいるんだろうけど、息子なんかはこういう型にはめられるのは苦手かもなぁと思いながら、話を聞きます。
英語教育に力を入れており、大学入学共通テストにも対応できるように、リスニングやリーディングに力を入れているとのことでした。
あと、須磨学園はICTが進んでおり、新型コロナウィルスが流行り始めの最初の緊急事態宣言の休校時に即Web授業体制を開始した経緯があります。それらから、Zoom授業では「パニックボタン」というものを生徒に配布し、分かったら押して先生に知らせるといったものを取り入れていて、これは面白いなと思いました。
あと、西さんが言っていましたが、授業料が高いと思われるかもしれませんが、海外視察などを取り入れており、それらへの積み立てなので、生徒に還元される費用なので、決して高くありませんと言っていました。海外へ興味のある子には魅力的なカリキュラムかもしれません。
その後2021年1月の受験状況の説明があり、そこは私はしっかり聞いていたが、息子は興味なさそうにモゾモゾしていました
最後に夙川中学・高校になっての1期生の子が現れ、pptを使った英語でのスピーチを披露していました。ここまで出来上がるのは凄いと思いました
その後校舎見学を実施、お世辞にも広くはない校舎にグラウンドですが、こじんまりとまとまっています。部活はバスで須磨学園のグラウンドに行ってやっているとの事でした。まぁ立地からなかなか広げにくいけど、徐々に敷地を広げていっているようです。
2時間以上話を聞いていたので、結構疲れました。息子も特訓授業を気にしてか完全不機嫌 結局理科の特訓を休み、算数だけ行くことに。息子のテンションが上がるかと思いましたが、逆になってしまいました
次に行く学校では息子のテンションアップのリベンジができればと思います。
ウチのケースは置いといて、説明会と見学は親子ともテンション上がりますのでおススメですただ6年生での見学は塾のテストや授業と重なったりしますので、うまくスケジュールを合わせて行くのが大事です。ご参考まで
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