ブログ再開します

ついつい間が開いて、気がつけば一年以上更新していなかった。

最近立て続けに お問い合わせ、データ復旧のご依頼を頂いたお客様から
「ブログで見て 信頼できそうだから・・・・・」
と言っていただいて 冷や汗もんでした。

心を入れ替えてブログ書きます。^^;

さて 今回 データ復旧のご依頼を頂いた方は
「外付けHDDを倒した。(検索して上に出てくる)業者に送ったら『クラッシュしておりパーツを取り寄せてクリーンルームで開封、パーツ交換しなければならない。』と言われた。」
「倒したときHDDは動いていましたか?」
「電源は切っており動いていなかった。」
「電源が入って動作中に倒した場合確かに重症となることが多いが 止まっていた場合 ヘッドは退避しているので倒した程度ではヘッドクラッシュまでは行かないことが多いんですが・・・・・」
「私もそう思って今だしている業者に再度聞いたら、『ヘッド交換しないと治りません』と言い張られ、その言い方に不信感を持った。」
とのこと。
「ウチでやっても重度障害だと高く付きますよ。」
「今の業者に不信感を持ってもう頼む気がしない。」
「わかりました。開封されてしまうと厄介なので、その業者には強く言って直ぐ送り返してもらってください。ウチで見させてもらいます。」

2,3日してHDDが届きました。

<診断結果>
数カ所の不良ブロックはあったもののヘッドは特に損傷などしていない。
開封しない(もちろんヘッド交換不要)でファイルシステムの解析だけで復旧できました。

あまり目立たない私共のホームページやブログを見てお問い合わせ、ご依頼いただく方は 本当に隅から隅まで読んでいただいています。
「えっ そんな事書いていたっけ?」とこちらが改めて驚くようなところまで読んでいただいています。
(もちろん間違ったことを書いているわけではありませんよ)

そんなこんなでやはりデータ復旧の正しい情報をお伝えするためにも 「ブログを再開せねば」と思った次第です。

私どものホームページで一応自分でのデータ復旧の方法を書いている。
その中で復旧作業の注意条項をいくつか書いているがあまり読まれていないのではないか?
決してやってはいけないことをやってから 私どもに依頼される方が結構いるのだ。
大事なデータが入っているということで私どもに送られてくるHDDが開封されていることも結構多い。
まあ 御本人が開封したのではなく
「ちょっと詳しい人」に任せた結果らしい。

声を大にして言います。
大事なデータが入っているHDDは 決して「(パソコンに)詳しい知人」には任さないでください。

HDDの基盤というと 基盤交換という言葉が出てきそうです。
ホームページでも前のブログでも何度も書いていますが基盤交換はデータ復旧の手段ではありません。

さて 基盤がどんなものかじっくり見たことがない方がほとんどでしょう。
取り外した基盤をアップで見てください。

様々なチップが基板上にありますが大きいのはLSIのコントローラー、SAMSUNGのメモリーでしょう。
LSIのチップはSeagateの文字が入っていますからSeagate向けのOEMでしょう。

こんな基盤がHDDに取り付けられています。
HDDのベンダーが違っても構成はほぼ同じです。