ども。
デンコウです。
ゴールデンウィークも最終日。
終盤2日間は晴れてよかったですね。
さて、そんなGW終盤、実はちょっと小旅行に行ってきました。
かの有名な温泉観光地鬼怒川です。
自分も行くのは初めてでしたが、こんなイベントがきっかけでした。
鬼怒川温泉にて、
鬼怒川温泉
『ミュージックシンフォニー』
鬼怒川温泉の各ホテルで、ミュージシャンの皆様が演奏されるイベント、
ミュージックシンフォニーに、昨年に続いて、あさやにて、
佐野まゆみさんご出演ということで。
一度そのホテルでの演奏を聴いてみたかったというのもあり、
去年落ちた階段はどこかというのも興味があり(笑)、
せっかくなので宿をとって、温泉と食事も楽しみつつ、休日を過ごそうってことでね。
あ、泊まったのはあさやではありません。
たぶんあそこのホテルをこの時期取ろうとすると、
1年ぐらい前から予約入れなきゃいけない気がする…それに何といっても高級だし…。
ってわけで、自分のホテルに荷物を置きつつ、あさやまでの道程を観光しながら向かいました。
そこがもう入ってビックリなわけですよ。なんじゃここは、と。
入り口がすでに6階なのですが、ロビーは4階、で吹き抜けになっているという。
こんな感じ…
もう千と千尋の世界ですよね。こどもの日だけに鯉のぼりも飾られてました。
ロビーのソファも、思わず寄りかかることをためらってしまうくらい豪華で、
畏まっちゃいます(^^;
1st、16:00からのステージ、ロビーにいらっしゃる方はまばらでしたが、
そんな中、まゆみさんがご登場。
さすがにいきなりチェロ1本でということにはならず、打ち込みから、
「世界の車窓から」のテーマ曲を披露。
もう美しい調べでしたね。このあさやの厳かな雰囲気がありつつも、
温かく柔らかい音色でした。
そんな音楽を奏でられていると、続々と浴衣姿のご家族やカップルが
いらっしゃいました。
音に勝る集客力は無いってことかな?
このセットのセトリ
1.世界の車窓から
2.Beauty and Beast
3.G線上のアリア
4.愛の挨拶
5.無伴奏チェロ組曲~プレリュード~
6.ムーンリバー
7.リベルタンゴ
誰もがご存じの曲ばかりですが、中盤は意識したというクラシック特集。
なんか「G線上のアリア」はまゆみさんアレンジが沁みついちゃってるから、
原曲がえらく新鮮に聴こえてしまう(笑)
その曲もまた美しかったです。
どの曲もチェロの響きがあそこまで優雅に聴こえるとは…と、もうやられたなぁ。
「ムーンリバー」は打ち込みなしで、まゆみさんが重音を駆使しながらの披露。
最初、何の曲か分からなかったけど、後ろのスクリーンにタイトルが映されて、
メロディーも浮き上がってくるようで、チェロ1本でこんな表現もできるんだな。
「リベルタンゴ」も原曲で聴くのは滅多にないだけに、丁寧にメロディをなぞると
あんな感じになるんだなぁ。
というわけで、このステージは終演となりました。
ここで自分の宿泊しているホテルに戻って、晩ご飯を食べてきたのですが、
ホテルのビュッフェってなるとついつい欲張って食べ過ぎちゃうんですよね。
そうして体を重くしつつ(笑)、再びあさやへ。
今度はロビーには、自分ともうお1人、東京からいらっしゃった方と
2人だけだったのですが、どえらい贅沢しているような気分になりましたね(*´艸`*)
このステージはチェロの優しい調べがピッタリな「星に願いを」から。
それにどの曲もまゆみさんの解説付き。さすが予習したんだろうな。
このステージのセトリ
1.星に願いを
2.おくりびと
3.タイスの瞑想曲
4.白鳥
5.鳥の歌
6.愛の讃歌
7.見上げてごらん夜の星を
チェロで有名な曲、逆にチェロメインが珍しい曲を響きよく披露してくれました。
「おくりびと」まともに全編聴いたのは初めてかもしれない。
あと、弦楽メインで、普段はチェロがメインになることは
ないという「タイスの瞑想曲」、チェロの音が澄んでいるというのは、
なかなか表現しないんですが、ここでは間違いなく澄んでました。
耳に届いてくる音の寄り添い具合がハンパなかったです。
ラストは「見上げてごらん夜の星を」で、温かくあさやにチェロを響き渡らせて終演となりました。
見渡すと宿泊客の皆様が拍手を送っておりました。
5/1から、ここで演奏をされたまゆみさん、本当お疲れ様でした!
ここでの時間も楽しめたようだし、裏目的(笑)の無傷っていうのも達成できたようだし、
よかったですね。(話題ネタがなくて、若干残念な気も…(笑))
全ステージ完走後のまゆみさん。あらためてお疲れ様でした(^^)
まゆみさん、
あさやスタッフの皆様、
素晴らしい演奏、ありがとうございました!!!
宿に戻ってからは、温泉に入って地ビールいただくという完全休日コースで。
GWをいい感じで締められました🎶
今日はここまで…。