ココロの記憶

ココロの記憶

ココロの記憶をたどって、コトバの力をかりて。すこしかなしく、すこしたよりないことばたちを、よければ、どうぞ。

新しいを今にする

NewをNowに

たった一文字

ひっくり返す

わけでもなくて

消し去りゼロから

するでもなくて

ひとつひとつ

塗り替えていく

ひとつひとつ

乗り越えていく

ペタペタ積み重ね

何度も固めて整えて

NewをNowに

新しいを今にする



時が重なってきた

トントン整えて

違いに気づく

あの頃はウスクテアイマイ

あの頃はナガクテタイヘン

あの頃はカラマッテトレズ

ちょっと前はコクテシカタナイ

気づいた今はナントモミジカイ

あっという間に時が経つ

圧倒的に立ち去る時を逃さず

味わい尽くして重ね続けたい

そこからを

ここからの

脇にはさんで


みっつめの角を

全力で曲がる


溶けないように

解けないように


1秒たりとも

無駄にしないで


あたためて

壊れないように


うまれでたものを

スルリと落として


ハンカチのように

次の人が拾うのを

期待なんかするなんて


夢をまた夢の上に

乗せつけているみたいで

笑えて泣けてくる


一端に小脇にかかえて

せめて全力で曲がる


ときにはそのくらい

できればこのくらい

そわそわと

時間を埋めていく


休みってのは


自分だけの

時間ってのは


どう使ったけな


どう使っても

いいんだっけな


何をして

いいやら悪いやら


すきま風が吹かぬよに


埋めるだけ埋めて

やれるだけやって


いつもより

休めないような


何もない休日

みちのりの

ハンブンずっこで

おりたためてしまう


どっちがよかった

なんてないかな


どっちもどっち

なんてないかな


どっちもそれなりに

なきわらい


きっとみんなそうさな


オリヅルの最初の

三角を折ったとて

まだまだ空は

飛べないのだからと

言い聞かせてみても

まだまだではないわけで


何者かになりたい僕は


もうハンブンずっこに

なってしまったと悔しがる


でもよく生きていたもんだと

感心ばかりの振り返り折り


あしたからまた折り込んで

生きていくにはどうすりゃいいか


そんなこんなでそうやって


なにやら考えすぎたのか

熱やら咳やら風邪気味で


自分的記念日的なそんな日に

そうものが自分的さなと

妙に納得の心構えで立ち向かう


いざ