13日の金曜日だ、魔界の祝日だ!

いよいよ今度の日曜日から、吾輩らの秋のツアーが大阪を皮切りに始まる。

吾輩のバンドと、聖飢魔Ⅱ創始者ダミアン浜田陛下が率いる『Damian Hamada's Creatures(D.H.C.)』との歴史的対バンtourである。

準備は万端、リハーサルは爆笑に包まれて行われている。

どんなことが繰り広げられるのか? まあ、来場予定の諸君は色んな首を洗って楽しみに待て!

 

さて、このtourでの「マスク着用」「声出し」について、多くの質問を貰っているので回答する。

●まずは制作(プロデューサー)の方針。

*壱:マスク着用の義務はない。ただし咳やくしゃみをする可能性がある者、体調の優れない者には着用を期待する。

*弐:声出しOK。

各自の自主性に任せる。

 

●以下が吾輩の見解である。

*壱:マスク。着用の義務はないが推奨したい。

吾輩は、この数年のコロナ禍が起こるより何年も前から、マスク着用に関してはメッセージを発していた。 

サーズかインフルエンザが猛威を振るった年のツアーでは、自らを含めバンドメンバー全員「マスク着用」でステージに立ったことすらある。今日に始まったことでは無いのだ。

以前にもこの頁で記したが改めて。

マスクは、ウイルス等からの防御能力は完璧とは言えない。

だが、もしもウイルス(菌)を持っている者(症状が出ていないだけ)がマスクをしている場合、他者への感染を大きく防ぐことができる、そういう物だ。

吾輩はここ数年厚生労働省の仕事もし、多くの医療の専門家からこのことを繰り返し聞き、このことを否定する医者は一人もいなかった。

つまり裏を返せば、症状は出ていないが、もしかしたら自分は何らかのウイルスを持っているかも知れないから「周りの人の為に」するのが、マスクなのだ。「自分の為に」する以上に。

世の中でこれが分かっていないやからが未だに多い。

●マスク=自己防御、以上に拡散拡大防止。そういう意識が世間でもっと広がるべきだと思っている。

 

*弐:声出しはOKだ。ライヴで大きい声を出して発散したい!という気持ちは大いに理解する。

ただ、吾輩としては「声を出したひ!」の諸君には、マスク着用を希望する。理由は上記「マスク欄」での説明の通り、及び、吾輩を含む舞台上だってコロナに限らず何らかに感染する可能性があるからなのだ。

因みに吾輩は、この数年で慣れたので、声援が無くても不満は無ひ。

 

●上記の通り、これらには「強制」は無く、諸君の「自主性」に委ねられている。要は、客席の諸君も当方スタッフ・出演者も、安全・安心して遂行できればと、座長として思っている。

ダミアン陛下との共演ではあるが、座長は吾輩である。座長の責務として見解を記した。

一応記しておくが、吾輩は、ゲストで出演する類いの催しにおいて、当該の件について言及したことは無い。他者が主催する公演に関しても口出しするつもりはない。自分が座長の公演においてのみ見解を述べている。

 

ここに記した文言、一部だけをを切り取って他の場で掲載することは不可とする。

よろしく。

 

ちなみに当該公演は以下だ。

「デーモン閣下 c/w D.H.C. TOUR『地球魔界化計画』」

*10月15日(日)Zepp Namba(大阪)開演18:00

*10月22日(日)電気ビルみらいホール(福岡)開演17:30

*10月27日(金)KT Zepp横浜 開演18:30

*11月04日(土)Zepp名古屋 開演18:00

*11月10日(金)Zepp DiverCity(東京)開演18:30

どれも立ち見を除きsold outしているがね。

ステージは開演から終演まで150分間(途中楽器転換時間を含む)の予定である。

 

ではまたWebRock!