福島第一原発の所長 (厳密には元所長) の病名は結局食道ガンだった。
誰もが被爆してガンになったという可能性を疑うところであるし、「病気で所長職を離れていた」 わけなので、その病名が発表されないでいたという時点で疑っていた。 案の定、ガンだったのである。
そして、その所長がガンであるという発表にはオマケの発表が付いていた。
「事故後の被爆によってガンが発病したとは考えられない」 .....
誰が信じるのかね!
まぁ、百歩譲って信じてやるとしよう。 それでも、事故前から被爆を重ねてガンになったという可能性を、発表は否定していない。 そうなのだろう? そういう事なのだろう?
原発職員のガンの発生率というのは、一般人の数倍あるのだろう?
おそらく、日本に原発が出来て以来40年以上が経っている。 今までの原発職員は数万人になるだろうから、ちゃんとした疫学調査をやれば出来るはずである。 むしろ、ちゃんとした疫学調査でガンのリスクがない事が証明されたなら、とっくの昔に発表されているハズだから、やはり原発職員の発ガンリスクは高いのだとしか考えられない。
ところが、それを発表してしまうと 「原発に着任せよ」 という業務命令は、傷害罪に該当してしまう事になりかねない。 そうすると、原発に職員を置けなくなって原発が破綻してしまうから、隠されているのだ。
もう一つ、原発事故関連ニュースを読み解こう。
福島県が今週の初めに発表していた。 「すべての福島県産農産物から放射性セシウムが検出されない事を目指す」 のだそうだ。
簡単な事だ、福島県内では一切の農産物を生産しなければそれで良い。
逆に農産物の生産をやめないにもかかわらず、放射性セシウムが検出されない様にというのは無理な話である。 まぁ、悪魔が言っているのではない話なので、農産物の生産をやめるなどという事はどうせないだろう。 すると、その 「目指している」 事というのは、達成することはないのが前提の話だという事になる。
そんな 「達成するわけがない事」 を 「目指す」 という様な話は 「破綻している」 というのではないのかね?
また、その 「放射性セシウムが検出されないのを目指す」 策というのは、徹底的な除染だという。
もう、ほとんどの読者諸君は気付いていると思うが、口蹄疫や鳥インフルエンザの除染とは違って、放射性物質は何をしても、自然に減る以上に減ることはない。 セシウムの場合の自然に減るペースは、何もしなくても30年で半分に、60年で4分の1に...という程度である。 だから、除染をしたら高濃度の放射性物質が出てきてしまう。
それを持っていくところは、現在のところない。 多分、将来ともに発生しない。
金を使って、手間を使って、被爆の危険を冒して、除染をしても何も問題は解決しない。
そういえば、除染の予算に5000億円あまりが付いた様だが、全くの無駄になる。 また、それの負担が国 (=国民) になるというのは、随分とおかしな話だ。 事故原因者の東京電力が負担しなければならんだろう。
おかしな国である。
では、また会おう。
フへへへへへヘヘヘヘヘ!