今回失われた物は、海岸地域では、電力線、電話線、上下水道、三陸鉄道やJRの線路、港、漁協。市町村によっては、役場、学校、消防署...
つまり、市町村によっては山沿いに少し残った分を除けば、他の全部の社会インフラが失われたわけだ。
今までの例から考えて、鉄道が再施設されるという事はおそらくないだろう。 今回の件がなくても赤字垂れ流しで、可能なら廃線したかったはずである。 今回の件で、助かった者達にも海から遠いところへ、親戚を頼るなどして引っ越す者が少なくないハズである。 これ以上乗客が減ったのでは経営が成立するわけがない。
そうやって考えると、他のインフラも復旧させた方が良いのか?
今後も住み続ける事を表明している住民の数で、インフラ復旧の予算を割ってみよ。 1人数千万円になるのではないか? それがなかったとしても、既に抱えている赤字があっただろう? これから減り続ける人口で、どうやって返すのだ?
返すどころか、老人が半分を占めているなんて市町村が多かったのではないのか? 社会保障費の増大で、毎年赤字ではなかったのか?
つまりは、吾輩は被害の大きかった市町村は復興させない方が良いのではないかと考えるのである。
生まれた頃からずっとそこに育った老人が、他の土地へは行きたがらないのは知っている。 ダム建設などで、ムリヤリ移転させられた住民にはモラル低下や無気力症などの精神的障害が出やすいという事も知っている。 しかし、どれだけの金がかかるのかという事と、政府には金がないという事を考えて欲しい。
自然災害は、日本のどこで起きるか分からないのだから、起きた時には他の地域から援助しなければならないだろうが、特に今回は被害地域が広すぎる。 「仮に」 復興費を住民で負担したらという事を考えて欲しい。
おそらくは、他の地域へ移って出直す事に補助を支給した方が圧倒的に少額で済むし、家を建てたり、家財をそろえたりするのに対して大きく援助も出来るのである。
また、仮に地域を復興させないとしたら、今の場所で避難生活を送らなくてもよいのである。 どこか、交通や社会インフラが復旧した土地に移動してもらって、そこに避難所を作り、仮設住宅もその辺りに作るのだ。
だいたい、現在の状況だと仮設住宅を造る場所もないだろう? 避難する先にしたって、人口が減少傾向の市町村がほとんどだから、元の町を復興させないとなれば人口増加が期待できる。 かなり積極的に受け入れてくれると思うぞ。
元の市町村の借金をどうするかが考え物だがな。
ともかく、足りない燃料を工面し続けて、毎日、毎日、水や食糧や燃料や医薬品や生活必需品を送り続けなくて済むのである。 県庁所在地の援助物資ステーションから、ちょいと運べば済む様にも出来るのだ。
援助物資を運ぶことを考えるなら、盛岡とか仙台のどこか陸上競技場だとかそういうところに自衛隊のテントをガンガン張って、難民キャンプを作ってしまえ。 すくなくとも、物資不足や医療不安は解消されるぞ。 物資は運び続けなければならないが、人は1回運べば済む。
但し、本当にやろうとしたらかなりの思い切りが居るぞ。
現政府にそんな事が出来るかな? それどころか、このスキに大増税しろと言っていた馬鹿な野党党首も居たがな。
なにはともあれ、普段は7人福島第一原発に常駐していた原子力保安院職員が、いちはやく福島県庁に避難していたというのにはあきれた。 しかもどこから手を回したのか、ネットニュースに上がっていたのはほんの数時間だけだった。
役人の無責任主義、秘密主義というヤツだな。
19日追記
あまり遅くならないうちに書いておいて良かった。
今日になって、町中でさいたま市に避難するなんてトコロが現れ始めた。 2日遅れると何の意味もないネタになってしまうところであった。
それにしても、早くも仮設住宅の建設が始まった。 悪いことではないのだろうが、小規模避難所では1日に1食しか食えないと言っている中で、いったい何をするのか。 限られた輸送力を何に使うべきなのか、ちゃんと考えていないと言えるだろう。
ひょっとすると、人口減少傾向の市町村の公営住宅の空きを全国総動員すれば、仮設住宅は建てなくて済むのではないか??
ブログネタ:旬の果物、そのまま食べたい?何かひと手間かけたい?イチゴにコンデンスミルクが 「一手間」 とは考えないのだが、うまい一手間があるなら、当然手間をかけた方が良いに決まっているだろう。
では、また会おう。
フへへへへへヘヘヘヘヘ!