親切にも、吾輩がせっかく「地球が暖まっていて人類が滅亡しかかっている」と教えてやっているのに、「地球は寒冷化しているから温暖化対策なんてしなくて大丈夫だ」と言っているバカが居る。
以前から多いのは、自然変動説だ。
BD700年頃(基督歴1300年頃) に世界中が暖かかった時期があるので、今回もそれと同じか、延長上の自然変動の範囲だという説だ。しかし 「中世の温暖期」 というのは、今世紀の暖かさ具合の3分の1以下でしかないし、10年ほどしか続かなかった。今回の暖かさは50年くらい続いているので、規模があまりに違うと言える。
また、もっとバカが言っているのは 「そろそろ氷河期になる頃だ説」だ。
約1万年前に最後の氷期が終わっているので、そろそろ氷河期に戻るはずだから、多少温暖化して寒冷化を打ち消した方が良いというのがその主張だ。まったくバカバカしい 「そろそろ...なる頃」 というのは、つまり何の根拠もないという事だろう。カンで言っているのか、バカ者が。
最近多いのは太陽黒点の消失についてのものだ。
ここ8ヶ月ほど、太陽黒点ゼロが続いている。こんな事は約100年ぶりだとの事だ。太陽黒点が少ないのは太陽活動が停滞している事を示しているというのは間違いない。太陽からの熱が少なくなるから、地球は寒冷化すると主張している。
バカにつける薬がないとはこのことだ。地球が暑くなってきているというのは、人間が観測した事であろう。昨年は、史上二番目に、そして3年前は史上一番目に暑かったというのも、人間の観測結果だ。「寒くなるハズだ」とか「100年周期の太陽活動が」とか、事実に基づかない事を言ってどうしようというのか。
人間の観測結果によれば、事実として現在は氷期-間氷期の変化の10倍くらいの速さで地球全体が暖まっている。
もっとも、「このまま地球が暖まれば人類文明は滅ぶ」という悲観的な運命にあるわけだから、それを否定してくれる 『神』 の様な説にはすがりつきたくなる愚かな人類は居るのだろうな。
その 『神』 は、怪しい新興宗教の様なものだぞ。 信じてもなにもしてくれはしない。おそらくは、石油消費が減ると困る石油会社が作り出した 『神』 だろう。 悪魔も人類のために何かすることはないが、あらかじめこうやって教えておいてやっている。人間基準で言えば、 「随分と良心的」 だ。
では、また会おう。フへへへへへヘヘヘヘヘ!