「ユリ熊嵐」第4話を観ました。
今回はるるの過去の物語。彼女が銀子と出会うきっかけになった過去の出来事が描かれます。

私は最初からあなたが大嫌いで、あなたが大好きだった。

・今回初めてジャッジメンズのクマ姿が登場。この三人は「白いクマ」なんですね。なかなか可愛い。
・誰からも愛されていた女の子が、きょうだいの誕生によって誰からも愛されなくなったと感じる…ってよくある話だけど、この物語では結構抽象的なオブラートに包まれてるからより重く感じるなあ。
「失くしてから初めて大切なものに気付く」というのも普遍的なテーマだけど(少しネタバレすると、「ジョジョ」第3部終盤でも出てきます)、流れた音楽やそれまでの経緯と合わさってこのテーマはとてつもなく重かった…
・いつもと違うユリ裁判。それは、るるが「人間になること」を承認してもらうためのものでした。
・とうとう紅羽の母親と銀子との間にやはり何か関わりがあったことが本編で示唆されました。果たして二人の間に何があったのか?
・エンディングのイラストが変わっていましたね。果たして本編でこんな仲のいい三人を見られる日は来るのか。
次回以降も楽しみです。