「ジョジョの奇妙な冒険」第1部・第14話の扉絵についてちょっと考察。

この絵でジョナサンと一緒に描かれているのは「ヒイラギ(セイヨウヒイラギ?)の葉」と「トケイソウの花」。
セイヨウヒイラギは葉の棘が「キリストの荊の冠」に、赤い実が「キリストの流した血」に例えられ、キリスト教のシンボルの一つとなっている。
トケイソウは英語名を「Passion Flower」と言い、三つのめしべが「キリストの手足に刺された釘」、花びらの数が「12人の弟子」、副冠と呼ばれる房の様なパーツが「荊の冠」などキリストを象徴する物に例えられている。また「Passion」とは「キリストの受難」の意。
→これらがジョナサンと共に描かれている=最終的にキリストのように自らを犠牲にして大切な人を救い死んでいったジョナサンの末路を暗示している?