「まじっく快斗」2話~6話を一気見しました。
第2話は快斗の父の死の真相に迫る「ブルーバースデー」の物語。後の展開を見る限り、序盤で主要人物を一気に出して視聴者を引き込む、という構成になっているようですね。
ラストの快斗の青子へのプレゼントは原作ではイルミネーションだけでしたが、アニメ版ではプロジェクションマッピングのような描写になっており、より色鮮やかできれいになっていました。

第3話は、快斗の父の付き人・寺井の過去に絡んだ物語。原作では番外編として描かれていた物語です。
「ジョジョ」のダニエル・J・ダービー戦のエピソードといい、このビリヤード対決のエピソードといい、何で「賭け」が絡んだ話って面白いんでしょう。相手に気付かれないようイカサマを仕掛ける時のスリル、そして互いの考えを読み合う心理戦ってやっぱり普通のバトルより面白いものがありますね。
そういえば大人に変装して店に入った青子が父の中森警部と出くわす場面はカットされていましたね。間違えてお酒を飲んでしまう場面はちゃんとありましたが。

第4話はキッドのライバルとなる高校生探偵・白馬探が初登場する物語。こちらも原作ではコミカルなオチでしたが、アニメ版ではシリアスな展開になっていました。
白馬もなかなか魅力あるキャラクターなんですよね。快斗と青子の恋のライバルになりそうな感じもありますし。

第5話は魔女・小泉紅子が初登場する話。紅子は原作では怖いキャラクターとして描かれていましたが、テレビアニメ版では原作よりさらに妖艶なキャラクターになっていましたね。
しかし、自邸ではなく市街地で堂々と魔法を使っちゃってよかったのか?

第6話はキッドと工藤新一が初対面する話。「名探偵コナン」の「コナンvs怪盗キッド」の前日譚に当たる物語です。
サブタイトルが「ブラック・スター」だったので「コナンvs怪盗キッド」につながるのかと思っていましたが違いましたね。でもこっちはこっちで面白かったので良し。


原作とは構成や描写が変わっている所も多数あってちょっと戸惑いましたが、なかなか良し。
今後の展開も楽しみです。