みかかさん、という勇者がいる。

 

彼(彼女?)は、アマゾンの舞田敏彦の本に、正しいレビューを書いている。

 

 

 

レビューの内容は、以下のとおり。

 

トップカスタマーレビュー

5つ星のうち 1.0デマえっせい
投稿者 みかか 投稿日 2015/7/6
社会統計学者を自称してはいるが、統計学も数学も一定レベルに無い者のようだ。
自身で調査したデータは皆無であり、総務省あたりの統計を利用してExcelにぶちこんだだけである。
しかも、そのすべての調査統計値を用いるのではなく、都合よく省くために、ねじまがった結論に至る。
なにより、自分がこうだと思い込んだ結論にむけて強引なこじつけをするのが、学問の徒としてはいただけない。
このようなデマをまき散らすことは害悪であり、彼を非常勤講師として雇用している大学も、程度が知れるというものだ。
すでに、彼がどのような人物であるのか、気づいている人は多く、
「舞田俊彦 デマ 恫喝 著作権」などのキーワードでWebで検索をすれば、そのデマの詳細が解説・指摘されている。
教育の失敗を地で行っているような著作。
コメント  17人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?  

 

 

なんと素晴らしいレビューだろう!

さらに、17人もの方が、「このレビューが役に立った」と考えている。

 

そりゃ、「デマ本」と知らずに買ったら可哀そうだから、公益観点から正しい行動である。

 

しかし、そんなみかかさんのところへ、ある日、アマゾンから連絡が来た。

 

Amazon.co.jpをご利用いただき、ありがとうございます。 

このたびは、Amazon.co.jpへカスタマーレビューを投稿いただき誠にありがとうございます。 

お客様が投稿された、下記のレビューについて、当サイトに対して、著者の代理人より特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(プロバイダ責任制限法)3条2項に基づく侵害情報の送信防止措置の請求がなされております。 

--------------------------------------- 
『教育の使命と実態: データからみた教育社会学試論』 
「デマえっせい」 

社会統計学者を自称してはいるが、統計学も数学も一定レベルに無い者のようだ。 
自身で調査したデータは皆無であり、総務省あたりの統計を利用してExcelにぶちこんだだけである。 
しかも、そのすべての調査統計値を用いるのではなく、都合よく省くために、ねじまがった結論に至る。 
なにより、自分がこうだと思い込んだ結論にむけて強引なこじつけをするのが、学問の徒としてはいただけない。 
このようなデマをまき散らすことは害悪であり、彼を非常勤講師として雇用している大学も、程度が知れるというものだ。 
すでに、彼がどのような人物であるのか、気づいている人は多く、 
「舞田俊彦 デマ 恫喝 著作権」などのキーワードでWebで検索をすれば、そのデマの詳細が解説・指摘されている。 
教育の失敗を地で行っているような著作。 
--------------------------------------- 

こ の請求を受けて、当サイトでは同法3条2項に基づき、かかる送信防止措置の是非について、本メールをもって該当するお客様に意見聴取を行わせていただきます。 
つきましては、大変お手数ではございますが、以下の点について本メール受信後7日以内に当サイトまでご返信いただけますようお願いいたします。 

1. 当サイトが同法3条2項に規定の送信防止措置を行っても良いとお考えか、それとも行うべきではないと判断されているか 
2. 送信防止措置を行うべきではないと判断される場合にはその根拠等 

当 サイトではお客様からいただいたご意見を最大限考慮させていただき、送信防止措置の是非について判断させていただきます。 
なお、誠に恐れ入りますが、7日 以内に上記点についてお客様からのご返信を確認できない場合、もしくは、適切な根拠等が示されていない場合には、 
当サイトにて当該送信防止措置請求が同法 3条2項の条件を満足するものであるか慎重に判断させていただき、状況によりましては投稿いただいた今回のレビューの送信防止措置を行わせていただく場合 がございますことを、あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。 


なお、Amazon.co.jpのカスタマーレビューは、お客 様の自由な意見を発表できる場を目指しており、より幅広い意見の交流が当サイトを活性化させると信じております。 
実際に作品をお読みいただいたお客様や、 商品をご使用いただいたお客様から投稿いただいたカスタマーレビューは、貴重なお客様からの声として、弊社内にて慎重に判断したうえで対応させていただき ますことを、ご理解いただけましたら大変幸いでございます。 

その他、ご不明な点がございましたらご遠慮なくお問い合わせください。 

 

 

なんと、著者(舞田敏彦)の代理人から、「送信防止措置の請求」がされたとのことだ。

 

もっとも、代理人と言っているが、これは舞田敏彦本人だろう。なんせ、弁護士を使うことが、よっぽど嫌みたいだからなw

 

さて、これに対し、みかかさんは以下の回答をしたそうである。

 

Amazon.co.jp カスタマーサービス ●● 様 


「著者の代理人より特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(プロバイダ責任制限法)3条2項に基づく侵害情報の送信防止措置の請求がなされております。」 
とのことですが、代理権の確認はお済みですね? 

また、この投稿は、個人の単なる感想ですが、どの部分の記述が問題であるとお考えか、 
お分かりであればご指摘いただきたいと思います。 

そして、私は、開示請求者が名誉毀損と主張する点につき、同意できないので、請求者との話し合いを望みます。 
私が危惧するのは、開示請求者が、訴訟を口実とする脅迫を企図している可能性です。(先例があるようです) 
請求者に提訴の意思がなく、脅迫の目的だけが達せられるのは、私には全く利益がなく、一方的であり不公平と思います。 
請求者は、すでに訴状を作成しているか、その準備はされているでしょうから、その草案を御社がご確認の上、提訴の意思ありと 
認められた場合のみ、損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示をしていたただく運びとしていただければ幸いに思います。 

1. 当サイトが同法3条2項に規定の送信防止措置を行っても良いとお考えか、それとも行うべきではないと判断されているか 
→送信防止措置を行うべきではないと考えている。 

2. 送信防止措置を行うべきではないと判断される場合にはその根拠等 
→デマ記事によって大衆を騙すことは社会悪である。不特定多数の方々の公益保護の観点から、送信防止措置を行うべきではないと考えている。 
以下、私の投稿から、補足説明していきます。 

・社会統計学者を自称してはいる 
→「武蔵野大学で教育社会学を研究しています。」と自己紹介をしているけれど、両大学において、授業を年に1コマ担当しているだけの非常勤講師である。 
大学非常勤講師は、大学で研究活動ができません。一般的な大学であれば、非常勤講師を大学という研究機関に所属する研究者とは認めません。 
あくまでも、学生にたいして授業を担当しているだけです。 
・統計学も数学も一定レベルに無い者のようだ。 
→「舞田敏彦 デマ」で検索をすれば、ほぼすべてのテーマで統計のおかしさを指摘されていることがご理解いただける。 
・自身で調査したデータは皆無であり、総務省あたりの統計を利用してExcelにぶちこんだだけである。 

→自己調査は皆無である。それが疚しいためか、その原統計に当たられることを避けるためか、明示すべき出典名を改変するという、もっともやってはいけない事をしている。 
例:「総務省 統計局 平成24年度●●」を「総務省 2012年●●」と書き換える。 官公庁は元号表記で統計資料を作成しているし、また、省庁そのものではなく、作成者はその外局である。誤解を招くデマである。 
・しかも、そのすべての調査統計値を用いるのではなく、都合よく省くために、ねじまがった結論に至る。 
→結論ありきで、グラフの作り方がおかしい例1:https://twitter.com/tmaita77/status/666435090050756608 は、恣意的な期間での増加率で作成されているが、 
実数で作成されれば、https://twitter.com/usa_gi/status/666638447461822464 このように、老人は若者ほどに問題ではないことがわかる。 
 例2:https://twitter.com/usa_gi/status/617409139111690241 1999年から2014年までの15年間で激増していると見せたかったようだが、平成26年(=2014年)の前3回の値を拾い出してプロットしてみれば、2014年はむしろ低下している。 
単なる感想アンケート統計なのだから、1~2割程度の増減は誤差の範囲であり、なんらの科学的根拠も無い。間の数値を省くことで自分の主張したい結論にこじつけることは不特定多数の読者を騙す害悪を孕んだデマである。 

・なにより、自分がこうだと思い込んだ結論にむけて強引なこじつけをするのが、学問の徒としてはいただけない。 
このようなデマをまき散らすことは害悪であり、彼を非常勤講師として雇用している大学も、程度が知れるというものだ。 
→単なる感想である。 
・すでに、彼がどのような人物であるのか、気づいている人は多く、「舞田俊彦 デマ 恫喝 著作権」などのキーワードでWebで検索をすれば、そのデマの詳細が解説・指摘されている。 
→あえて、「舞田敏彦」としなかったのだが、むしろ、そこがご不満だったか? 








 

 

みかかさんは、もちろん拒否。 アマゾンにたいして、「如何に舞田敏彦がデマ屋であるか」をきちんと説明した。

 

その後、アマゾンから送られてきた返事が、下記である。

 

アカウントサービス 
Amazon.co.jp 
カスタマーサービスからのお知らせ 
このたびは、Amazon.co.jpへカスタマーレビューを投稿いただき誠にありがとうございます。 
先日ご連絡差し上げたとおり、お客様が投稿された下記といくつかの他のレビューについて、 
当サイトに対して、権利が侵害されたとの侵害情報および送信防止措置の依頼がなされておりましたが、 
請求者から連絡のあった情報およびお客様に対する意見照会により得られた情報を比較確認し、 
「デマ」の内容を検討させていただいた結果、下記といくつかの他のレビューの掲載を継続することといたしましたので、 
その旨ご連絡申し上げます。 
他のお客様がレビューを参考になさり、不満足な購入結果とならないためにも、お客様のレビューが参考になる、と判断したためです。 
--------------------------------------- 
(略) 

 

※赤字にしたのは、俺である。

 

それにしても、なんともアマゾンの回答はふるっているではないか!

 

アマゾンは、「舞田敏彦の本がデマである」ことを認めた。

 

そして、みかかさんのレビューについて、

「他のお客様がレビューを参考になさり、不満足な購入結果とならないためにも、お客様のレビューが参考になる、と判断した」とのことww

 

真板敏彦、お前、アマゾン認定のデマ屋だな。恥ずかしい奴だなww

 

というわけで、みなさん、舞田の本について、どんどんレビューを書きましょう。

 

8月3日は、新しいデマ本が発売されます。一人で多くのレビューをお願いいたします!

 

 

新しいデマ本のURLはこちら↓

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%81%A7%E8%AA%AD%E3%82%80-%E6%95%99%E8%82%B2%E3%81%AE%E8%AB%96%E7%82%B9-%E7%8A%80%E3%81%AE%E6%95%99%E5%AE%A4-%E8%88%9E%E7%94%B0%E6%95%8F%E5%BD%A6/dp/4794970323/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1500375708&sr=1-1