15歳のときに獣医師から「もう先が長くない」と宣告されてから見事に復活。それから20歳まで元気に過ごした愛猫の記録です。同じように悩んでいる方の参考になればと思います。少しでも多くの動物達が幸せでありますように…！
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腎不全で先は長くないと告知された15歳の愛猫。
獣医の言う事はあてにならないと判断し、情報収集を開始。
結果、少量の活性炭とシャンピニオンでしばらく過ごすこととなるが、寝てばかりの日々は変わらない。ときたま歩くことは増えたが、ゆっくり、のっそり、やっとこさ・・・という感じ。階段にはもう登らない。大好きだったお庭にもでない。おしゃべりだったけど、無口になった。
ネットで相変わらず情報収集をしていたところ「水素の可能性」という本を発見した。これをきっかけとし、水素に関する情報収集にはまっていった。
水素には賛否両論あるが、水素に関する専門書や研究文書やらを読みすすめていくと、私には納得できた。及川胤昭著書「ガンが消えた〜マイナス水素イオンの奇跡〜」にも納得できた。毒素を体内から徹底的に追い出せば、ガン同様、腎不全だってどうにかなるのではないかと希望が持てた。
腎不全で元気を失うのは、体の濾過機能がうまく作用せず、体内の毒素濃度が高まるからだ。毒素を排出し、毒素濃度が低くなれば、元気になる！ わかりやすい仕組みだ。
早速、水素水を購入した。
自分で水をのまないのでシリンジで水素水をあたえた。
液体食も水素水を温めて白湯にして与えた。
そこである疑問が芽生えた。
水素水って温めてもいいの？水素って熱で消えないの？開封後すぐに使用してくださいみたいな事が書いてあるけど、猫ってお水をぐいぐい飲まないし・・・。水素水開封から使いきるまで3、4日もかかってしまうこともあるほど。果たして、開封から４日後の水素水に、効果はあるのか。
疑問解消のためにさらに調べをすすめていくと、なんと水素水に入っている水素とは水素ガスのこと。だから水素が水に溶け込んでいるわけではないので、開封すると徐々に水素ガスが抜けはじめ終いには消えて無くなってしまうとのこと！開封時は水素の効果が期待できても、何日もしたらただの水になってしまうということだ。さらに疑問がのこったのが、水素が抜けてしまったあとに残るこの水は、どこの水？なんの水？ということ。詳細が書いていなかったので不信感が募った。
さらに水素水について調べをすすめていくと、とある某大手メーカーの水素水は、水素が抜けた後のORP（酸化還元電位）は、東京都の水道水よりも酸化具合が進んでいるとのことだった。
奇跡の水と言われているルルドの泉とかは、常に水素が湧き出ていて、その水はいつでも水素をたくさん含んだ水素水。だから本当に奇跡の水なんだと思う。
ルルドの泉で水浴びをしたり、水を飲んだり、水素をまさに全身にとりこんで、そんなことを一定期間毎日できれば、奇跡といわれるようなことも起きると思う。
でもそんな奇跡の泉が近所にない私たちには実現不可能なことで、市販の水素水を使うしかない。
水素水では体調の変化は特にみられなかった。
水素を摂取するには、水ではダメだ。サプリを探そうと決めた。
ご参考になればと思います