15歳のときに獣医師から「もう先が長くない」と宣告されてから見事に復活。それから20歳まで元気に過ごした愛猫の記録です。同じように悩んでいる方の参考になればと思います。少しでも多くの動物達が幸せでありますように…！
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獣医師のいうことだけを鵜呑みにせずに、ネットや本での情報収集のおかげで、一度は死の淵を彷徨った愛猫も20歳まで平穏に過ごすことができた。最期の最期は寝てばかりの日々が続いたが、それでも最期のときまでしっかり歩いてトイレに行っていた。言葉をかければしっかり反応もあった。
腎不全やガンの際に安楽死を勧める獣医師がいる。あっさりとそれに乗ってしまう飼い主もいるというが安易すぎる。このような獣医師がはびこっているために、セカンドオピニオンまで当てにならないということも普通にある。
大切な家族の命や人生は、他人任せではいけない。いくら獣医師などとプロフェッショナルな立場から何かを言われても相手からしたら所詮は他人事ということを忘れてはいけない。自分が腑に落ちないことは鵜呑みにする必要もないし、受け入れる必要もない。治療法も医薬品もサプリメントも療法食も、それが合うか合わないかは個体差が大きい。だからこそ、獣医師の意見や世間的な一般論を鵜呑みにしてはいけない。一番身近にいる家族が、その大切な家族の一員であるペットの身体の個性をわかってあげる努力をし、そして一番効果的だと信じることができる方法でケアしてあげるのが回復への道だと思う。
少なくとも私は獣医師のいうことを鵜呑みにしないおかげで、愛猫と過ごす時間を5年も伸ばすことができた。世界中を探せば優秀で信頼できる獣医師もいるだろうとは思うけど、私はいまだに出会ったことがない。このブログが、大切なペットの闘病で迷いがある方や悩んでいる方へ、ひとつの参考になればと思う。
ご参考になればと思います