とってもみずみずしくって可愛い
そんな映画を久しぶりに観てきました!
「初戀/Hatsu-koi」
今泉浩一監督の作品
彼はインディペンデントでゲイ映画を撮り続けています
http://www.shiroari.com/habakari/hatsukoi/JP_hatsukoi_index.html
ベルリン国際映画祭に正式に出展されたこの作品
高校生の同性愛が描かれています
人を初めてすきになるのも初恋
初めて本気で人を好きになるのも初恋
何度目の恋であっても初恋
そんな監督の信条がおりこまれ
ああ、いいなあとしみじみ
一挙一動がやたらと可愛いんです
身近な友人の恋に落ちる瞬間を見ているような
盛り込まれるゲイ描写は社会的にも、個人的にもリアルで
特にカミングアウトをする不安や、互いの両親に対する不安にはっとさせられます
「今時の若者なんだからホモじゃなくて、ゲイって言いなさい」
「やっと言えた」と高校生の主人公が泣き崩れるシーン
「男だからって殿方とウエディングドレスでバージンロードを歩けないのは不公平」
と頭を離れないセリフが多々・・・
何より青春真っ只中、多感な時期、高校生というのも私的にはポイントです
新たな出発と成長
過去・現在・未来の自分を受け入れる事
真の人間関係
とスプリンググリーンのメッセージを思い出しました
自分を好きになってくれる人やわかってくれる人が一人でもいること
それだけで自分を少し好きになれるような気がしませんか?
4月が始まり、桜前線ももう目前ですね
新生活が始まる方も多いのではないでしょうか
この季節にぴったりのスタートな映画
よかったらチェック&新たなスタートをきってくださいね