“シンガポール・チャイナタウン(1)”・・
“チャイナタウン”は、ラッフルズ卿が貿易港として開港した約2年後に、
中国福建省から来た初めて移民が、
生活、仕事の拠点を着岸ポイントに近い所に築いたのが、チャイナタウンの始まりで、
かつては、インド系の移民たちもこのエリアに多く住んでいたそうですが、
政府の政策によりセラーングーン・ロード周辺へ移動し、
今のリトルインディアと呼ばれるエリアが、この時確立し
チャイナタウンは、より一層中国色の強いエリアとして発展していったそうです。
今回は、“スリ・マリアマン寺院”を散策。
スリ・マリアマン寺院・・
1827年建立のシンガポール最古と言われるヒンドゥー教寺院。
15mにも及ぶ高門が印象的な寺院で、国定記念物にも指定されているそうです。
ゴープラム(塔門)は、
神々の像と呼ばれており、ヒンドゥー教の神様が彫られた塔となっています。
シンガポールのヒンドゥー教信者のみならず、
チャイナタウンを訪れる観光客のほとんどが訪れると言っても過言ではない程の
観光名所となっています^^b
マリアマン・・
正面には、礼拝堂とその奥に女神マリアマンを祀る祭壇があります。
マリアマンは、南インド農村部の地母神であり、
特に病気に対する治癒力で崇拝されていた女神で、
祈りを捧げれば病気が治るとされているそうです。
マリアマンを祀る祭壇の扉は通常は閉じており、礼拝の時間にのみ開けられそうです。
創設時に、ナライナ・ピレイにより、このマリアマン像が祀られたことが、
寺院の名前の由来となっている様です^^b
寺院内・・
マリアマン像の右側にはムルガン神、左側にはラーマ神が祀られています^^b
ヒンドゥー教の神々・・
礼拝堂の周りや、礼拝堂の屋根の上に、
大小様々な神々や動物の彫像が飾られヒンドゥー神話の世界が広がっています^^b
演奏・・
祈りの時間は、太鼓や長いラッパのような吹奏楽器で生演奏されていました^^b
リンガとヨニ・・
聖水を造る道具であり、ヒンドゥー教ではかかせません^^b
多くの熱心な信者が参拝していて、厳かな空気に包まれていました^^♪
次回は、
“チャイナタウン・新加坡佛牙寺龍華院” へ、、、