カンボジア “コーケー遺跡群”・・
“コーケー遺跡群”は、シェムリアップの北東約120kmの場所にある
「宝の島」の意味をもつ都城遺跡群です。
アンコールワットが造営される約190年前、
クメール王朝のジャヤバルマン4世の時代に、アンコールから王都が移され、
王の死後再びアンコールに戻された為、15年間だけ都があった場所です。
その後は、ずっと放棄されたままで、
周辺には現在確認されているだけで30以上もの寺院遺跡が残されています。
その中でも代表的な5つの遺跡を訪れました。
今回は、コーケー遺跡群の中で、最大の規模かつ最も有名な
「プラサットトム」をUPします。
プラサットトム・・
プラサットは「寺院」、トムは「大きい」という意味、「大きな寺院」です。
ここの見所は、、、、、 ^^v
周壁・・
連子状窓が綺麗に残っています^^b
東塔門・・
プラサットクラハム。煉瓦製で、赤い寺という意味だそうです^^b
第一周壁・・
朽ちた周壁に生い茂る白い幹のスロラウという木が印象的でした^^b
第二周壁の東塔門・・
5つの門があったそうです^^b
列柱回廊・・
片側は全て倒れていました^^;
塔門・・
この先が中央域(王宮、寺院跡)です^^b
環濠とナーガ・・
大きめの環濠で、ナーガも残っていました^^b
第三周壁・・
一番内側の周壁は、低いですね^^b
壁内中央域遺跡・・
全体的に崩壊が激しいですが、ほとんど修復もされていません^^;
祠堂・・
砂岩や煉瓦で造られています^^b
参道・・
今までの遺跡より、参道は整備されていて、歩きやすいです^^b
第一周壁と西塔門東面・・
崩壊が進む遺跡群を抜けた奥に、突如!、目の前に現れる7段ピラミッド・・^^b
プラン・・
メキシコのマヤ文明の遺跡を思わせる風貌の七段の階段型ピラミッドで、
威厳を感じさせる建物です^^b
階段・・
以前は、正面主参道から登れたそうですが、崩壊が激しくなり、
今は、北側に観光用の木製階段があります^^b
頂上・・
基底部の一辺は55m、高さは35mあるそうです^^b
中央祠堂・・
ここ頭頂部には、祠堂があり、基壇の内部には、
ガルーダが支える大台座に、黄金のリンガが天空に輝いていたそうです^^b
絶景・・
頂上からは、、、360度、地平線の向こうにまで見渡す限りの大パノラマ!!
未だに数多くの遺跡が眠る樹海の絶景です・・^^b
アンコール遺跡群では珍しいピラミッド型の遺跡「プラサットトム」。
今回、コーケー遺跡群では、この他、
プラサットリンガ、プラサットドムライ、ニエンクマウ、プラサットプラムへ、
訪れました・・^^♪
次回は、
“コーケー遺跡群(2) その他の遺跡群” へ、、、