昨日、京都公演開幕初日 4月20日、C席での観劇でした。
公式の物語あらすじを軽く予習した程度で、私は無宗教で全く興味が無い内容かも知れない不安がありつつ、観劇するまではジーザスさんは神様だと思っていたので、ミュージカルが始まってすぐに心を奪われてしまったのは言うまでもなく
お客さんの期待熱も感じられ、開演時間間際の静けさで空気が張り詰めていました。
ロックミュージカルも初めてで、魂の叫びから始まって、内心『ヤバーい』と心の声が漏れそうな、度肝を抜かれる感じでした。
細かい感想は書けませんが、見どころが多すぎて、1時間45分があっという間でした。
ジーザスの完璧な聖?静?無?のオーラがすごかったです。けれど人間である事を認めた事で、肉体は残らないし、劇中には描かれていませんが、後に復活し、今も受け継がれているとなるとやはりスーパースターなのですね。
命尽きる時の黒目が歌舞伎役者さんのようにグルングルンと回っていました。この役作りのために並々ならぬストイックな生活をされていることでしょう。
ユダは私の中では、フィーバス隊長像が勝ってしまって、性格を読み取るのに邪魔してしまいましたジーザスを想うが故の行動が、逆に働いてしまって、報酬は要らないと言っていてもやはり貧しさが表現されていました。
民衆が群衆になる時のパワー、圧倒されます。
ロックミュージカル、耳に残る曲、突然現れるコーラス達、妖艶なヘロデ王、皆さん歌が上手すぎ。舞台の傾斜の角度も大きく、1公演やり切るの大変でしょうに、2公演とか
カテコでは、役のままの姿かと思いましたが、10回位登場して沢山手を振ってくれて重かった空気を軽くして心地よい充実感で満たしてくれました。クセになる舞台であることは間違いありません
まだチケットは予約できますので、興味のある方はぜひぜひ