アナ雪と同じ施設なので、ゆっくり休憩できました。
開幕して1週間、招待客が多かったようで、開場後は関係者で大混雑でした。
まずグッズを買って、入ったら中でも買えました。

グッズの飴ちゃんを食べたのですが、梅干し味が酸っぱく無くて、味覚障害なのか?と不安になって友達にも食べて貰いました。そしたら同じく甘い。また別の友達に紅茶味を食べて貰い、味が薄い?3人で味覚障害かもー?!と笑い話でした。まろやかな甘さの飴ちゃんでしたとさ。美味しいので、ご心配無く。

がっつりネタバレしますので、読みたくない方はこちらまで!













またもや2階席最後列、サイドブロック中ほどでした。2列前にとっても背が高いお客さんでしたが、視界はなんとかギリセーフでした。

簡単なストーリーは、父がいない9歳の少年、蓮が、母を事故で亡くし、親戚に引き取られるのを拒んで、渋谷で彷徨うところから始まります。
そして、バケモノの世界へと。。。
映画に忠実な内容でしたので、映画を観てから行くか観ずに行くかはそれぞれ。

主人公の九太(少年)が女の子みたいに可愛くて、大きくならないで!と思わせる程。
ぶっきらぼうだけど、愛嬌のある素朴な歌い方が愛おしい。

初めの熊鉄と猪王山のバトル、パペットのシーン、お客さんの心をつかむ初めの見どころですが、最後まで取っておけばいいのにと、私は思いました。
熊鉄さん、俳優の藤岡ひろしさんに見えてしまったらもう頭から離れません。


要所要所で、九太の母の歌のシーンがあります。
優しい愛で蓮を包み込むよう。
これって、映画では小さな妖精のようなチコを描写しているのだと思います。そして、ジブリっぽい。


百秋坊は味のある声で、冷静で的確な指示ができる。それに比べて、多々良さん。ジーニーやスカーを演じることができる韓さんでなくても。勿体ない。いつか、熊鉄をされるのかしら。

九太が成長する月日が流れるとき、尻尾をふりふり回しまくり。

大鹿さん九太、殺陣もしっかりして、歌も力強くて素晴らしかったです。

人間の世界に戻ってしっかりと将来を見つめるのが偉いです。楓のおかげですね。お父さんの事あまり情報が少ないですが、引き離されてしまったといった言った感じ。


一番の見どころは、笠松さん一郎彦ですよね。
ビジュアルも、腕の筋肉もアニメイメージとぴったり。そして闇を抱えた演技、眼力、ホントに素晴らしかったです。
ただ、黒子2人使うのは、残念な気持ちになりました。衣装の生地を大きめにして、動きが分かりやすくなれば。。。闇の表現もベストなのでしょう。
お母さんが二郎丸に愛情を注いでいるのもわかってしまいました。
鯨は、うーん。もっとスピード感が欲しい!



舞台セットは豪華、彩り豊かで華やか。
心に残る楽曲が少ない。
拍手するタイミングが無い。


子供の育て方は間違っていたのでしょうか?
誰しもが闇を抱えていて、周りに支えられて成長し、乗り越えていく力を身につける事が大事なことだと伝えてくれます。
ステキな作品なので、進化していく事に期待大です。次回は前列で観たいです。
チケットは空席ありますので、気になった方は、会員サイトでサクッとゲットできますよ。


劇場前。


劇場内。


早めに終わると、晩ご飯タイムもゆっくりできます。


キャスト。

ステージ。