110000kmを超えて 元気いっぱい、故障知らずだったのだが、、、 一昨日、山に入った時、山荘の駐車場で、ボンネットから驚きの白煙がもくもくと。ボンネット、閉じているのに、ホイールアーチ、ラジエターグリル、ヘッドライトの隙間から恐ろしいほど吐き出された。エンジンを止めて、ボンネットを開けたら、2−3分で勢いは無くなったが、懐かしい、エチレングリコールの匂いが漂い、クーラントのラインの問題とわかった。しかし、信州の1500mの山の中。さてどうしたものかと、思案にくれるが、もう、夜も遅いので、とりあえず、休息。 翌朝、明るくなって、現場検証。リザーバータンクは、クーラントの液面は Minimal ラインをやや下で、大量に漏れているわけではない。エンジンかけてみると、白煙は出ないが、ラインの途中で、シューッと蒸気が立ち上がる部位がある。 山荘に入る前の、急斜面を50mほど走っってからの白煙とすれば、スローリークで 溜まったクーラントが 高熱部分に触れて、一気に気化したしたのか?  メーター内の警告灯は無反応。 クーラントの温度は85−90度で安定。 昨夜は103度だった。

 

それで、自走可能で、白煙も吹き出していないので、帰宅準備、リザーバーに500ml程度水を入れて、恐る恐る、下山。温度計を見ながら、水温は ずっと90度で安定してたので、そのまま、高速に乗り、みなとみらいの修理工場に直行した。 幸い、渋滞なく、修理工場の、飛び入りであったが、優しく迎えてくれた。 さて、どのくらいの部品交換となるだろうか。 

 

茅野市にはポルシェ代理店はないし、、、不動となったら、、、本当にどうしたらいいのか、、、、と心配は募っていたので、 自走して みなとみらいに行けただけでも、運が良かったと。 

 

経年劣化で クーラントのライン、ホースなど 亀裂が入ってきているのだと思うが。