昨日も朝方、色々書いていた。競馬のある日に、そういう事をしているとろくな事が無い。一体真面目に当てようという気持ちはあるのか。自分でも、反省している。

 今、こんな事を書いているのも問題なのは分かっているが、気休め・暇つぶしである。

 何故、勝とうとしてはいけないのか。

 勝つ為に行う事の全てが災いである。勝つ為に色々考えて、自分で運命的なものを取捨選択してしまっている。このレースで本命が来るとか、荒れるとか初めから決めると不都合が生じる。

 勝つ為には、大きく勝つ事だと考えて投入資金を増やしていく。酷い話が自分の給料以上のお金を1つのレースの複勝1.1倍に賭ける人がいる。そんなもの、一体どこが面白いのかと思う。50万円賭けて5万円もらうのと、4万円を万馬券狙いで外して損をするのでは、前者に分があるように思えるかもしれない。しかし、前者が一度失敗すれば50万円の損であり、後者が万馬券を当てれば4万円が4~50万円にはなる。

 勝つ為には、点数やお金を増やす事を考えてしまうだろう。遊びでやるなら、点数もお金も減らしていくものだ。

 勝つ為には、外れたら向きになって更に予想を重ねて、失点を増やしてしまう。遊びでやるなら、外れた後は様子見して、しばらく馬券は買わない。

 遊びでやっているなら、他に楽しい事があれば競馬はお休みにして他の事をするだろう。

 勝とうと思って、色々なスタンスを変えながら予想すると、悪い事ばかりになってしまう。穴狙いだと思えば、外れたからと言って切り替えたら駄目だろう。しかし、本命と穴馬券は同居している場合が多く、どちらかにシフトし続けてはいけない。

 勝ちたいと思って必死になると、作業量が増えて疲れてしまう。疲れると頭の冴えが無くなってきて、当たらなくなってしまう。何も調べず、ポッと予想しても当てられる事はある。

 何故、勝とうとするのか。本業を疎かにして、競馬で稼ぎたいと思っているのだろうか。それほど競馬を研究していないのに、無理な事を己に課そうとする。やがて、本業では食えなくなって、競馬も負けて借入金がかさんできて、夜逃げでもする気だろうか。勝つ事だけを考えると、破綻者まっしぐらであろう。

 本業の大切な事を忘れていないか、自問自答してみる。

 

予想回顧

 終わってみれば、全て予期した結果が出て来るが、分かっていても事前に推理するのは難しい。丁度、乗り始めた新車を運転しているようなもので、慣れていないのだ。

 競馬予想は、確かに絶対確実な事を言うのは困難である。全体を見て比較しないとレースの実相が分からないが、それでは疲れてしまう。1レースに集中すべきだが、それでは競馬の流れを考える事が出来ない。

 

今日の競馬

 昨日は7レースと早くから予想していたが、やはり9レース以降に絞る方がいい。

 データベース検索を3レース行った。中でも小倉9レースは出色だと思った。ワイドの1-2番人気確実で、3連複に持っていくレースだろうと思う。こんな所に紹介してしまうと当たらなく恐れもある。しかし、それこそ勝とうと思ってする行為だろうから、紹介しておく。