2024年のヴィクトリアマイル

 

2024年のヴィクトリアマイルが終わった後で、次のような意見がありました。

「競馬がバカバカしくなりました。ヴィクトリアマイルで津村君GI初制覇の馬ですが、クリックしてみるととてもGIを勝てるような成績ではありません。今後このアンハッピーなんとかが牝馬界をけん引するとも思えません。なまじGIを勝ってしまったことで、斤量が重くなり余計勝てなくなるのではないでしょうか?

このように、人間の競技と違い馬は気まぐれで走るのでまともに予想できません。なんならサシで1000回くらい走れば、お互い全回復の状態でもハルウララがイクイノックスに勝てることも0ではないと言えそうです。

人間には知恵・知能がありますから、フロックで将棋部の生徒が藤井そうたに平手で勝ったり、中学サッカー部がJリーグ選手に勝ったりすることは絶対にないと言えますけど。

馬だと例えばオリンピックの金メダル候補である絶対王者が、前日に急に

『あーだりーわ~。明日サボるわ~』とかいうみたいなものです。

そこまで予想に含めることはまず無理です。超能力者かよ」

 

G1レース等で荒れた後によく聞かされる言葉です。数多くの人々が、こういう考え方をします。挙句の果ては八百長ではないのか、等と疑ってかかってきます。

ここには一杯問題があります。

1.      GIを勝てるような成績

さて、G1を勝てる成績というものが決まっているとは言えません。勝ってしまった訳ですから能力も成績も認めないといけません。

2.      馬は気まぐれで走る

気まぐれで走っているのかどうか分からないです。馬と話でもしているのかいな。

3.      なまじGIを勝ってしまった

心配される言われはないでしょう。

4.      人間には知恵・知能がありますから

  個々の人間の力量の違いであって、人間が皆すべからく知恵と知能があるようには見えない。

 

つくづく、競馬はその人の馬鹿さ加減を明らかにしてくれます。だから、偉そうにしている野郎がどんな競馬をするのか興味深い。レースが終わった後に、馬券を獲った人がテンハッピーローズの良い所を上げられていました。目を皿のようにして馬柱を見ないと分からないような事を上げていました。それはケースバイケースであって、たまたま来ただけです。

 G1を勝てる馬だと言われても、絶対確実に1着になる等は断言出来ないでしょう。人気馬であっても、せいぜい1-3着、2-3着のどこかに入るのが関の山です。だから、競馬は不確定なものが多すぎるので、穴馬が何時でも1~3着に飛び込んで来て当たり前です。それが分かったうえで、それなりの買い方をすれば済む話です。こういう事で嘆いて、又同じような失敗をするなら進歩も知能もありません。

 能力の通りに連体することを期待されているのか、競馬に無理を期待しても適わないでしょう。競馬は、タイム通りには来ないという事を、いくらでも実証出来てしまいます。馬には可能性があるのか、見違える程に能力が刷新される時があるようです。

 能力や人間の予想通りに連体するのは難しいという事を頭に入れて、もっと別の考え方を模索する方がいいでしょう。何故来ないのだ、何故連体したのかと、右往左往したり嘆いてみても虚しいだけでしょう。分からない人が多すぎて困った事です。

 著者は、あの時馬柱を見ていて、これは1・2番人気は勤まらないような馬が1・2番人気になっているなと呆れていました。それほどタイムが抜きんでていないし、力があるようにも見えなかったです。更にデータベース検索では本命馬券は無いと出ていました。

 パターン解析でも、かなりの下位人気馬が1着に来そうな雰囲気でした。

 1・2番人気の声望が高ければ高い程に、3~8番人気の目が無くなってきて、9番人気以下が浮上します。レースの可能性は、あくまでワイドだから、当然下位人気馬が1着入り込む恐れがあります。

 1・2番人気の力量に皆が不安を感じてオッズの値が低く、荒れる雰囲気のある時は、結局3~8番人気でも荒れる可能性が出て来るでしょう。

 

週末競馬の出目解析

 

京都8レースは荒れそうですが、頭数が10頭しかない・・・。

 

7レースは3連複だな。東京の7レースは面白い傾向です。さ~~て、来るのかな?

 

アルバム整理

 8冊以上あったアルバムをようやく整理し終えた。見れば見る程に、他所の家は毎年旅行しているし、親戚中で仲良く行動している。車を持ち、写真を一杯撮ったり、旅館で美味しい料理を皆で食べているので羨ましく思えた。

 見ていると、いい年になっているのに、涙が出そうな気がした。子供の頃は一度も旅行に行ってないし、レストランで食事した事さえ一度も無かった。母親が帰省するのに親父と兄貴は連れていくが、拙者の交通費を出し渋るので、拙者は小学校5年生にして行かなかった。お金を出し渋られたら、行きたくても行けないだろう。5年生にして、祖父祖母の家に行くのに、自分で稼がなければいけないのか。

 毎週日曜日、親父が競馬で負けて帰ってきて、日曜日の夜は皿やフライパンが飛び交って割れる音がしていた。その度に、拙者の心はズタズタになっていたのだと思う。そして、おまけに親父が兄弟の間で喧嘩していた。母親まで、そこの兄弟達と仲が悪い。何も期待出来ない家だった。拙者の育ちがあまりにも悪すぎて、成長を阻害される事ばかりが多かった。あの頃、おまえけに心臓病の気まで出ていたのだ。悪くもなるし、残虐にもなるだろう。何時も鉈や刀を人の頭の上に振り下ろす夢想を抱く。そうならないように、必死で努力している。そんな拙者に挑戦したい輩がいるなら、何時だって受けて立つぞ。

 挙句の果てに、拙者が成人すると外国旅行へ行く金をくれ等と言われたり、結婚資金を盗られたりした。誰があんな毒親の墓なんかに行くかと思うのだ。

 しかし、それもガザの人達の運命に比べれば、まだましだと思えて慰めとしている。

雰囲気のある上品で綺麗なお姉さんだ。こういう女性は学校にはいなかったな。

いや、いたけど拙者には縁が無かったな。惨めだー!

 

終戦直後の民間特に阪急百貨店等の人は皆明るくて楽しい雰囲気だ。

拙者が初任で勤務した中学校は、暗くて悲惨な所だった。40台の中堅が幅を利かせて偉そうにしていたのは東須磨小と同じように見える。陰惨で汚く、愚かな職場だったと思う。あそこでの教員同士の楽しい写真なんか1枚も無いな。子供の物はあるけれども・・・。今も学校は、あんな感じだから就職しない方がいいのだろうと思える。年金は一人前にあるから、勤めるなら汚く立ち回るしかないのだろうと思う。あんな所で生きていくには、周りの野郎皆の足を引っ張り、他人の物をかすめ取るという汚い人間でないと勤まらないよ。それでは破綻するしかないから、結局利口な人は教員にはならない。