競馬で当てようとすると、あらゆる事を準備万端整えていないと不十分になる。そう思って、朝からオッズ調査、馬柱検討、データベース検索に取り組んだ。これまでの経験を総動員して取り組むが、それでも中々難しい。安い配当でもいいから、比較的大きい資金を投じれば実入りは大きくなる。1万円単位の馬券を当てていくと、もはや100円馬券は紹介しにくくなってしまう。

 競馬開催当日は、毎週色々教えられる事があっても、記録しておかないと忘れてしまう。

 

1日の内で、1レースに絞るのは無理である。レースを絞るには、全てのレースを検討して確実なレースを選ぶ必要がある。そんなレースはいくつかあった。

 

中京7レース

 昨日のデータベースで見た中山11レースの2・3・4・5番人気傾向と同じ形だったので期待した。しかし1-3-2番人気に敗れる。ワイドで2-3番人気を抑えられたら負けは無かったかもしれない。

 

 

中山8レース

 7レース頃までに、今日の中山競馬は人気の出目であって1・3・4・5番人気で推移していると判断した。それで8レースは1・3・4・5番人気のボックスを抑えに、1-3人気の馬券を本線にしていた。

 

中山9レース

 このレースも同じ1・3・4・5番人気のボックスを抑えに、1-3、4番人気の馬券を本線にしていた。

先行していたのは10番、9番は5-6番人気だったが、そこへ3(4)番人気の馬11番が急追してきて10-11馬番、5-3番人気が的中する。200円馬券で掲載しないでおうこうと思ったが、面白い経験なので単独で掲載する。

 

中京11レース:高松宮杯

1・2・3番人気確実とみて、やはり3連馬券は荒れるとみて、下位人気馬を2・3着に入れて馬券を構成した。結果は2-3-10馬番、6-2-5番人気で見事に敗れた。2-3番の馬は、過去レース人気が良かった馬である。18頭立ては荒れて当たり前という感覚が邪魔をした。こんな時にN紙T氏は当てていた。

 勝つ事ではないのだ。当てる事を目指して、わくわくする感覚が面白いのだ。合計2~3万円は入れていたが、一瞬で消えさってしまったので笑ってしまった。当てようが、外れようが結果を気にしていては馬券は買えない。買った時は、来るか来ないか楽しんで見ている。それでいいではないか。お金の事を言うなら、株とか色々あるのである。家を買い替えても、余剰の資金が出てくるのだ。

 勝ったら喜び、負けたら落ち込むなんて、馬鹿らしい事この上もない。ましてや、他人の馬券に断りもなく文句やケチをつけるなどは言語道断である。そんな奴らに見られる為にやっていない。自慢するのも馬鹿垂れである。こんなもので、借金するのは論外である。米国の通訳さんが、持ってもいない億という金で失敗した。金を稼ごうと思うから、そうなる。何故真っ当な仕事で稼ごうとしないのか。

 だから、競馬をしないといけない。身を持ち崩すようなギャンブルをしてはいけない。競馬なら、勉強・研究すれば少なくとも負けないし、勝てる見込みは十分ある。

 

中京12レース

 6-13馬番にワイドと馬連それぞれ25,000円突っ込んでいたが、11番人気に馬が追い上げて来て鼻差で1・3着だった。来ていれば、10万円から違っていた。外れるか、当たるか本当にヒリヒリするとは、この事である。ワイド的中で損はしてないが、1-2着だったら喜んでいただろうと思う。この爽快感が楽しみで競馬をしているのだ。

以下に上げるが、データベース検索の結果は1-2番人気のワイドが確実なレースだった。ここは、ワイドを多めに馬連は軽く買うべきであった。

今、持っている株を買い足したいので、競馬で勝ちたかったのは事実であるが、欲を出すとよくない。

 

春の陽気に誘われて

競馬で当てようとすれば体力や休養が必要なのは言うまでもない。他の事に体力時間を使わず、計画的に臨む必要がある。勝ち逃げとか、1レース集中等は無理することない。

 競馬で稼がなくても、他にいくらでも方法がある。競馬は楽しく取り組む事に重点を置く。少なくとも、大きく負ける事など考えない。

 今度、大学院生達と家内他色々連れて、競馬場へ写真を撮りに行く。学生に競馬を教えようとすれば、アルバイトでお金を渡す必要がある。春の陽気に誘われて、皆でワイワイガヤガヤ楽しみに行くのだ。