これまで見てきた人というのは実に嫌な人が多かったです。何か好きでやる等という事を理解しない、出来ない人が多いです。それをしても、何もならない、得にはならない。そんなものは遊びに過ぎない。お前には無理だ。そんな事をしてもお金にはならない等など。言えばキリがない程に、そういう人を見てきました。

 確かに、絵やマンガを描いても、直ぐにはお金にならないです。やるだけ無駄だと、馬鹿にして止めさせようという人が多いか、ほとんどそういう人ばかりでした。一様に遊びを疎んじ、馬鹿にして、そんなものは遊びだと、如何に無益かを言います。しかし、得になる事しかしない人というのは、本当に夢が無いように思えます。多くは、人を馬鹿にして喜んでいるのが、そういう人だと思います。何かをしている人が馬鹿に見えて、自分はそういう無駄な事をしないとでも思っているのかもしれません。

 そういう人達には、そこが分からないのでしょうが、何かを求めたり、願って好きな事をしているわけではありません。遊びを馬鹿にしようとしますが、本人は暇潰しで遊んでいます。無益で何の得にもならないだろう事も薄々分かっています。それでも、やっていると面白いからやっているまでの事です。

 

学校教員

 特に、著者の場合は、幼い事から周りの大人が皆置いてけぼりにしていくので、暇つぶし、寂しさを紛らわす為に描いてきた事から始まっています。そのまま進んで美術図工の教員になっていたまでの事です。それが、同じ美術教員が、絵を描いていたら怒るという基地外みたいな事を言う学校の現状に当惑する事になりました。そして、そうした事が自身の正常な成長の災いになっていた事が残念極まりません。もっと、良い人に出会っている人を見ると、羨ましくなるほどに自己を実現されていました。

 彼らの思いや願いの通りに絵は止めました。それで満足したのかいな。そんな調子で、教員は全ての子どもや大人の夢や希望を潰していくのかいな。あまりにも屑かカスみたいな教員が多いようです。

 少なくとも学校の指導者であるべき教員なら、そういう一見無益で遊びにしか見えない事柄の意味が分からないと嘘だと思います。そこに、好きで絵を描いているような子どもがいれば、遊んでいるようなら暖かく見守る事が何故出来ないのか、不思議に思います。遊びの中からしか、貴重なものは出てこないはずです。

 一生懸命に英語を勉強する人と、遊びで外国人の子どもと一緒になって遊んでいる日本人の子どもを比べれば分かります。遊びで、外国語の基礎を学んで話せる子どもの方が理に適っているのではないかと思います。外国語くらい、外国でスポーツしている選手が皆のきなみ喋っているのを見ても、実際どうあるべきか分かります。勉強しようというよりも、必要に迫られて覚えているのです。

 物事の良し悪しを、盛んに言い立てる事ほど愚かしい事はありません。小さい事は、やがて分かってくるものです。

 

U-チューブ

 著者が、暇つぶしで面白がってU-チューブをアップしています。文字も入ってないし、映像を編集している訳でもありません。何かお金を出して道具やソフトを買ってもいません。何か買えば、直ぐに飽きるかもしれないので、おそらく無駄になりそうです。大の大人が何を遊んでるのかと思う人がいるかもしれません。自分の時間を自分が、どう使おうが自分の勝手です。何か成功を目指している訳でもありません。下手な作品でも、見て頂ける人があれば幸いです。爺が無駄な事でも、楽しんでやっている事に、一々ケチを言わなくてもいいです。アップ出来た。U-チューブの画面に映ったというだけで面白がっています。成功しようとか、お金にしよう等は思ってもいないです。芸事で成功しよう等と思うと疲れます。嫌になれば直ぐに止めます。

 

絵の世界

 絵を描いている時は、腹立たしく思う事が時々ありました。所詮、師事した人を間違えていたとしか思えないです。しかし、あの当時もそうですが、芸事を行うというのは大変な事です。誰でも、どんな素人でさえ、絵なんかには一言が多いようです。

 耐えられない苦痛を感じる世界だったと思うし、現在進行形で今も苦しんでいる気の毒な人が実に多いです。

 

競馬の研究

 競馬の研究なんか人に言えないし、言う気持ちもありません。決定的なのは、何か競馬で一言偉そうに言おう等と言う人は見かけません。何か言う前に、まず馬券を当てようにも難し過ぎて手に負えないのが最高です。明確に分かるからこそ、競馬は最高に面白いと思います。

 誰が認めてくれなくても、競馬は馬券を当てて行けば満足出来ます。真面目にやっていれば、大きく損をするような事もないです。

 しかし、競馬でも本を出せば、必死になってケチをつける馬鹿がいます。他人が、楽しんで苦労してお金をかけて研究しているのを邪魔しないでもいいでしょう。著者の事なんか放っておいて、自分が信頼出来る作家を探して勉強すればいいだけの事です。著者の所へは来なくていいです。

 なるべく、そういう人に出会わない為に競馬を楽しんでいるので、何かに期待しているような浅ましい人、遊べないような人は、こんな所にまで現れないようにお願いしたいと思います。