函館2歳S

 

函館2歳Sについては、その3連系馬券の人気順位の数理について、まさに代表的なレ―スの如く自著の「人気の出目」や「競馬の出目とパターン」で紹介していました。

 しかし11頭立てなので、まさか再度の黄金数理が3連系馬券に見られるとは予想しなかったです。けれども、最終的にはやはり再度その形で決まるだろうと思います。

 ・1・2・3着位

A・7・6・2・・・9回

B・2・4・8・・・17回

C・1・0・0・・・4回

これだと、1・2⇒2・3・4⇒10・11番人気であろうと思い、最初の検索を重視します。

 

しかし、オッズの動きが怪しく見えます。

人気順位・専門紙・14;10_15;10

1番人気・1.9___2.3__2.2

2番人気・3.6___5.9__6.0

1番人気が上がってきません。再度データベースで検索し直してみると、連体の可能性が変わってきています。

・1・2・3着位

A・4・3・2・・・9回

B・5・4・8・・・17回

C・1・3・0・・・4回

こうなると1-2番人気でなくなり、3~8番人気が軸になってきます。

最終オッズで、1番人気は若干盛り返すだろうと推理して当初の狙い通りに馬券を構成します。

しかし結果は3⇒2⇒10番人気でした。直前の暫定オッズでは4⇒2⇒10番人気でした。

3連複で買っておれば当たりでしたが、配当が安いと読んで3連単にして失敗しました。

馬の経験レ―スが1レ―スしかないと、スピード比較はあてになりません。経験が少ないので、どれだけ見ても判定は難しいものがありました。単純に前走のタイムが良かった1番人気に気を取られました。そんなことは分かっているのに、何時までも競走馬比較、タイム比較から抜け出せない自分がいます。

 このあたりが、ファクターの優劣を検討しておかなければいけない要点になります。ファクターが多すぎると結局は重要でないファクターに左右されて見失うものが多くなると思います。

 競馬は頭で分かっていても難しいものがあります。

 今日の敗因は、気を取られ過ぎで競馬に必死になれないものがありました。事前に勝つと思わない。無理をするな。金を使うな。等と分かっていますが、いざ競馬当日になると忘れてしまって何をしているのか恥ずかしい限りです。

 平日のようにヤフーやGoogle、「海外の反応」等をネットサーフィンしています。そんな物に気を取られて不真面目極まりない予想になってしまっています。

 

明日の競馬

明日の競馬のタイトルを見て、調査しているものを見れば今日の函館2歳Sよりはるかに落ちるレ―スばかりでした。逃した魚は大きいです。くだらない8レースなんかやって時間を浪費して思索に時間を十分に取れない嫌らしさでした。1つに絞ることは何時でも大切なことです。

 レ―ス経験の無い新馬戦や多頭数のレ―スは全く信用できません。あまりにも不確定要素が多すぎて本来当てにくいものです。そこで、少頭数のレ―スでオッズの値が低い本命レ―スを探すことになります。しかし、明日の午後のレ―スのオッズから見ると、ほとんど荒れるレ―スになります。

 今日の函館2歳Sに見合うレ―スとして小倉8レースは怪しく見えます。中京競馬を小倉でやるから同じではありません。

 函館記念は荒れるでしょうが、荒れる道理は枠番の出目からしか推理できないはずです。

かろうじて本命レ―スであろうと思われるのは福島1・2レ―スですが、1レ―スは11頭立て、2レ―スは16頭立てなので、同じようなオッズ分布であっても図表のように結果は全く違ってきます。1レ―スであれば1⇒2⇒3・4・5番人気くらいの3連単を望むことができます。

配当が安くても獲れるレ―スで確実に100円でもプラスに持っていく必要があります。安ければ3連単を見切るしかありません。