家族会 認知症介護
認知症家族の集いとして全国展開されている家族会があります。公益社団法人にもなっていて、ご存知の方も多いですね。
私の認知症介護のスタートは、家族会に無料電話相談した時からでした。
「母が、認知症ではないかと思うのですが」
「愛知県のどちらにお住まいですか?」
「名古屋市です」
「大府市に認知症専門の病院があります。いちど診察されたら?」
私の相談に親身になって対応していただきました。その病院を受診して、主治医も見つかり、レビー小体型認知症と診断されました。
あのとき電話に出ていただいた方から、親切に対応していただいたおかげで、認知症介護生活がスタートできたのです。
その後家族会の会員になりました。いろんな思い出が家族会にあります。一番の思い出は、家族会主催で一泊のバス旅行をしたことです。
バスの中でビンゴ大会が行われ、母が見事一等になりました。うれしくて、満面の笑顔で万歳した母。
家族会に入ったおかげで、旅行することが認知症にいいこともわかりました。それに旅行することは、認知症介護する人のストレス発散になります。
「認知症の人と家族の会」と愛知県支部。電話で親切に対応してくれた女性。それぞれに、この場をお借りして、お礼をもうしあげます。ほんとうに、ありがとうございました。