ATFとストレーナー交換 JB23 1型の場合 | でめきんの「め」

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中期や後期のことはネットでよく見るけど、JB23初期の情報はあまり見ないので書いておきます。



今回はATF交換をしました。

青ジムさんのドアを開けたところに前オーナーのメンテナンス歴のシールが貼られてる。



前回のATF交換は109800km。
交換量5L?JB23のATF容量は3.9Lなんだがね。
循環法で5Lって事だろうね。
ガソリンスタンドでやったみたいだし。
あんまり当てにならない…(-ω-)

JB23ジムニーのATF交換時期は50000km。
ジビアコンディションで30000kmと指定されている。
現在の走行距離は132700km。
22900km経過。

普段乗りでもジビアコンディションな使用なうえスポーツ走行もするので早めに交換。
ガソリンスタンド交換も当てにならないし。

オートマのリコールで一度交換されているだろうけど、走行距離が延びているのでストレーナーも交換する。
ATFのフィルターみたいなものだ。

購入時の走行距離から想像するに、45000km辺りで交換されていると想像。
ストレーナーは90000km弱使用されていると思う。




JB23のATFは型によって数種類あるので確認。
1型は「ATF5D60」
ATストレーナーも型によって違う。



ストレーナーの品番は「26570-81A11」
¥4900



オイルパンも剥がすのでガスケットパッキンも必要。品番は「24784-81A10」
¥1950




値段は改訂で変わるかもしれないけど、平成28年3月現在のもの。
この情報もネットで見つからなかったので参考になればと思うので載せておきます。



今回使用したATFはアイシン精機の物。
ちゃんと5D60対応を確認したものだ。
競技使用で頻繁に交換する事になるのでペールで購入した。



では、作業開始。
まずはドレンから古いATFを排出。
抜けきったらドレンを締めてパンをはずす。
四隅のネジはは緩めるだけにして残し、最後に外すことをお勧めする。
ドレンが最下部ではないので、ATFが中に残っているので頭からかぶらないよう注意して取り外す。


予想よりきれい。
この青ジムさん屋根のクリアがハゲていたりヘコミがあったりするものの、車体のサビやオイル漏れなんかもなく年式の割に良い個体。


マグネットに付いた鉄粉。
これぐらいは普通だろう。


きれいに掃除しておく。



外した古いストレーナー。
もっとドロドロになっているかもと思ったけど、まぁ、普通かな。


ATFは思ったより汚い。
納車時に点検したときはそれほど汚れている感じはしていなかったんだけど。
汚れて粘度が固くなってドロリとしてる。
新油はもちろんサラサラ。
と、言っても水のようにシャバシャバではない。

今回抜けたのは2L弱ほど。

あとは元に戻して新油を注入。

古いオイルパンパッキンがAT本体に張り付いていたりするのできれいにしておく。

車種によってはパッキンに液体ガスケットを薄く塗るとか指示があったりするけど、JB23の場合はそのままで良い。
ディーラーメカニックに確認済み。

抜いた量と同量を注入して暖機。
手順に従ってATF量を確認。

漏れなども点検して、10分ほど走行。
もう一度ATF量を確認して問題なければ完了です。


交換後のフィーリングは。
あまり変わるようでは交換時期が遅いということだけど、今回思っていたより古いATFが良くなかったせいもあって結構良くなった。

変速がスムースに。
キックダウンもレスポンス良く。
今までも特にショックが出ていたとか言うこともなかったが。

信号前で停止寸前からの再加速時に出ていたもたつきと言うかクラッチが繋がっていないような空白時間が無くなってレスポンスが良くなった。

下り坂で転がりが良くなく、エンジンブレーキが強いと感じていたが、転がりが良くなった。

総量3.9Lの内半分程しか交換していないのに体感できるほど。
また近い内にATFのみ交換したいところである。
ストレーナーはまた10万キロくらい使えるかな?
その頃にまだAT仕様かどうかね?

ATFの交換時期って50000kmとか30000kmとか言われるけど、それって全部新油って前提だよね?
循環法て交換しても全部が新油にはならないだろうし、そういう場合はどれくらいのサイクルで交換したらよいものか。