手書き速記における複画派方式と単画派方式 … 人類史上初 70歳まで みんな働く社会 | 個人用途の新速記法 EPSEMS(エプセムズ)

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 草書派理論(CURSIVE THEORY)に基づく
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手書き速記における複画派方式と単画派方式

 … 人類史上初 70歳まで みんな働く社会

 

 

 

 

 

 

サンプル画像最初の2枚は、複画派方式とはいえ、ア列符号等は単画である。また、最後の2枚は、ここでは単画派方式と呼称しているものの、複画派方式時代の名残をとどめたものとしての「ストローク符号に母音サインを加えた形状の変形」とでも言うべきところの、いわば「単画符号と呼ぶべきかどうか定かでないもの」を含んだものとなっている。

 

 

 

 

↑ 複画派方式 2-1

「私個人は65歳をすぎても元気で働く意欲があれば、働いたほうがいいという
考えです。より豊かな老後を手に入れるために、定年後も働ける人は働いては
どうですかと提案してきました。ところが、政府が言っているのは『みんなに70歳まで
働いてもらう』ということであり、これには賛同できません。言葉では
『人生100年』とか、『日本の高齢者は元気で働きたいと思っている人が

 

 

↑ 複画派方式 2-2

大勢いるから』と、もっともなことを言っているように聞こえます。しかし、本音は、
65歳から100歳まで年金だけで暮らしていけると思われては困る、ということでしょう。
60歳て定年になり、あとは年金で悠々自適の生活と思っていたら、年金の
受給開始が65歳に延びた。あと5年がんばるかと諦めたら、今度は

70歳まで働いてもらう、と言い出した。これでは人生設計が狂ってしまいます」

 

 

↑ 単画派方式 2-1

「私個人は65歳をすぎても元気で働く意欲があれば、働いたほうがいいという
考えです。より豊かな老後を手に入れるために、定年後も働ける人は働いては
どうですかと提案してきました。ところが、政府が言っているのは『みんなに70歳まで
働いてもらう』ということであり、これには賛同できません。言葉では
『人生100年』とか、『日本の高齢者は元気で働きたいと思っている人が

 

 

↑ 単画派方式 2-2

大勢いるから』と、もっともなことを言っているように聞こえます。しかし、本音は、
65歳から100歳まで年金だけで暮らしていけると思われては困る、ということでしょう。
60歳て定年になり、あとは年金で悠々自適の生活と思っていたら、年金の
受給開始が65歳に延びた。あと5年がんばるかと諦めたら、今度は
70歳まで働いてもらう、と言い出した。これでは人生設計が狂ってしまいます」

 

 

 

(文章は “週刊現代  10月13・20日合併号” より「経済ジャーナリスト 荻原博子氏」による執筆文を引用)