まんぷくです
今日の満福は、「豆玩舎おまけや ZUNZO」の事ですねん。
姪っ子、母ちゃん、まんぷくの3人。
朝から自転車にてお出かけ。
約40分かけて目的地へ到着。
「豆玩舎おまけや ZUNZO」
グリコのおまけのおもちゃの考案、製造をされた、
宮本順三さんの記念館だ。
宮本順三記念館
豆玩舎おまけや ZUNZO↓
駅前のビルの3階にある小さな記念館。
小さな入り口を入ると、小さなおもちゃたちがお出迎え。
まず、目に飛び込んできたのが、グリコのおまけたち。
ショーケースにきれいに陳列されたおもちゃたちは、
戦前から、平成まで年代ごとに並んでいる。
母ちゃんの時代は、セルロイド仕様。
まんぷくの時代は、プラスチック。
姪っ子の時代は、木製、小さな絵本。
記念館の方が丁寧に説明してくださるお話。
これが、とってもおもしろい
年代ごとに並べられたおもちゃたち。
よく見ると、ある年代から急におもちゃのサイズが大きくなる。
もちろん、値段もアップ。
おもちゃが小さいころは、グリコの「おまけ」と呼ばれていたが、
大きくなってからは、グリコの「おもちゃ」と呼んでいるらしい。
大きめのおもちゃにお菓子1個だけ付いてくる。
たしかにこれじゃ、どっちがおまけか分かりませんねん(笑)
だから、「おまけ」じゃなくて、「おもちゃ」らしいですねん。
グリコのおもちゃ以外にも、世界各国の小さなおもちゃがいっぱい。
宮本さんが、「おまけ」のアイデアを生み出すため、
世界80ヶ国を周られ、蒐集されたものだ。
お国ごとに色使いや、素材が異なってとても興味深い。
ご本人が描かれた絵や言葉も飾られている。
とってもあったか~い人柄がにじみ出てますねん。
そして本日、お隣のお部屋にて、あるコンテストの表彰式が行われていた。
岡田三郎さん考案の「サブローごまコンテスト」
岡田三郎さんとは、兄弟でオルファのカッターナイフを発明された方。
やさしそうな、白髪のおじいさんだ。
沢山のコマ作品に囲まれてニコニコ顔で迎えてくれた。
サブローこまとは。
円形の厚紙の中心がビー球になっている、コマ。
![まんぷくちゃんの満福日記](https://stat.ameba.jp/user_images/20101017/19/deme2/25/88/j/t02200165_0640048010806666587.jpg?caw=800)
小さな子供さんから、年配の大人の方まで出品!!
本当にいろんなデザインがあった。
その中の1つ。
「からくりおもちゃ」を作るおじさんの作ったコマは、
回すと、羽が飛び出してきた!!
たまたま、ご本人がいらっしゃって、何度も回してくれましてん(笑)
とてもうれしそうに(笑)
するとこのおじさん、おもむろに紙製の四角い箱を取り出した。
おじさん手作りの、「サブローコマ専用のコマ回し機」らしい(笑)
このコマ回し機、15cm四方で厚さ5cmの箱でできている。
箱の中心の穴にコマを乗せ、右側のボタンを一押し。
すると、上に乗せたコマが回りだす!!(笑)
絵に描くとこんな感じ↓
この機械、こまコンテストの審査員さん用に考えたらしい。
なんせ、審査に何百個もコマを回すからとか・・(笑)
発明ってすばらしい!!!
最後に、姪っ子は、お土産もゲット!!
もちろん、サブローこまの手作りキット。
そして、シールに、おまけ入りお菓子。
大満喫して、小腹の空いた3人。
自転車の帰り道々。
たこ焼きやさんを発見!!
タコせんを3つ注文。
店の軒先で仲良く腰掛け、タコせんをほおばる。
お腹も満たされ、帰路へ。
しかし、宮本さん、岡田さん、そしてからくりおじさん(笑)
3人に共通すること。
いくつになっても楽しんで、キラキラ瞳が輝いている事だ。
「今日の満福、5つ!」
小さなキラキラ、あ~ぁ満福