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小雪・松山ケンイチが結婚するキッカケになった「カムイ外伝」

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小雪といえば、TVドラマ「不毛地帯」で
主役の唐沢寿明と不倫して、関係を結んだ途端、
それまで敬語で喋っていたのに
帰り際のホテルで、いきなりタメ口を喋るシーンを観た時
「女って怖いなぁ…」って思ったのですけど、
それはどうでも良い話です。


そんな小雪さんも、松山ケンイチと結婚してしまったのですね。


まあ、芸能ニュースはそんなに詳しくないんですけど、
付き合うきっかけになったのが、
「カムイ外伝」
だったというのが驚きでした。


忍びが~通る~けもの~み~ち~♪

といえば、「忍風カムイ外伝」ですが、

こちらではなくて、劇場版のカムイ外伝の方です。

監督は、ミヤネ屋にもコメンテーターで出てる
ベテランの崔洋一さん。

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この人。

さすが、いぶし銀の映画監督だけあって、
ドラマ作りはちゃんとしてるんですが、

信じられないぐらい
CGの使い方が下手すぎた……

これが問題だったのです。



ご存じの通り「カムイ外伝」は忍者がテーマなので、
アクションシーンにも相当力を入れてるんですけど、
ここで無駄にCGを使いまくってるから、
動きが気持ち悪いんですよ。
しかも、エフェクトで使っているんじゃなくて、
中途半端にモーションキャプチャーを使っているので
物凄く不思議な映像に仕上がっているんです。

変でしょ?この映像…?

その為、本当に体を使ってアクションシーンを撮ってる
ところも結構あるのに、バランスが取れてなくて
ずっと動きが気持ち悪い状態が続くのですよ。

それでも、序盤は何とか観られるレベルなんですけど

後半は海のシーンが多くなってきて、
これがまた無理しまくりなんです。


このシーンはちょっと暗くて分かりにくいですが、
明らかにバスクリンのプールで撮影してるのと
安っぽいCGを合成してて、ものすごく動きが不自然です


また、途中から
伊藤英明が海賊の親玉みたいな役で登場して
船に乗って、海に居るサメを退治するシーンなどがあって、
これも滅茶苦茶なんです。

当然、サメは全部ショボイCGです。

もっと凄いところだと、
伊藤英明が海上からジャンプしてきたサメを
薙刀を使って空中で切り刻むという無茶苦茶なシーン
まであります


………。


てか、やりすぎ…。


崔洋一クラスのベテランなら、
こんなシーンはCGなんて使わなくても、
別の演出で、もっとマトモなものが作れたと思うのですが、
完全にCGは外部に丸投げしちゃってたんですね。

まあ、映画全体の異様な雰囲気が逆に面白いんですけど、
CGの使い方は、日本の映画史に残るほどの
大失敗をしてるんじゃないか?と思いました。

日本の映画監督って、自分が今まで撮影してきた技術と
CGを馴染ませるノウハウが構築できてないんですね。

反面、
クリエーター上がりのCGをバリバリ使う人は
映画を作る技術の方に問題があって、
ストーリーが破綻してたりするので
いろいろ難しいのですね。

(宇●田ヒカルの元ダンナとか…
とは口が裂けても言えませんが。)