ブルートレイン廃止に思う
昨日は東京駅から出発する九州行きブルートレインが全廃止になるらしく、ニュースとかで色々と取り上げられていたようです。本屋の店頭もブルートレインの本が山積みだったりして、ちょっとしたブルートレインブームだなぁと思っている、どうも僕です(´・ω・`)。
今調べたら、昨日まで残っていた東京始発の寝台特急はすでに一本だけという状態。全盛期には夕方から「あさかぜ」「さくら」「富士」「はやぶさ」「みずほ」「出雲」「瀬戸」「銀河」の各号が夜遅くまで矢継早に発車していく程の盛況さだったけど、新幹線や航空機、高速道路網とそれに伴う高速バスの発達で衰退していったらしい。
これに帰省ラッシュ時には臨時便も出ていたということだから、平時でも10本近くが発着してた計算になる。それが今や「富士」と「はやぶさ」だけでこれもついに昨日廃止となって東京始発の寝台列車はブルートレインではない寝台列車の「サンライズ瀬戸・出雲」だけになってしまったとのこと。ちなみに上野発と大阪発の東北・北陸へ向かうブルートレインは当面残るようです。
でさらに目の前にある箱で検索して事情を調べてみると、20年前の分割民営化で地域別に別会社路線になって、長距離を走るブルートレインがいくつかの別会社をまたいで走ることからダイヤ管理上好ましくないことや、新幹線との競合、最低四社にまたがっていたため、特急料金や寝台料金の改訂が進まず、料金が割高のまま時代遅れとなってしまったなどなど、色々な問題が蓄積したことも利用客離れの一因になっていたようです。昔は九州だろうが北海道だろうが「国鉄」一社でしたから問題はなかったのですが。
鉄道マニアのブログとかを見てみると、もう少し切符や寝台券の売り方を変えれば、あるいは時代に見合ったリーズナブルなものにしていけばまだ残れる道もあったという意見も散見されるようで、旅情を掻き立てられる夜行寝台列車が消えていくのは残念なことです(´・ω・`)。
けど、潜在的な利用客がもし本当にいたとすれば、料金改訂や営業に使用している車両を新型に取り替えるといったテコ入れ策は多分とっくの昔にやっていたはずだと僕は思うんですよね。鉄道会社の人らはうちらより余程プロであり、そして現状を見ていたのだと思います。他社に跨る、ダイヤ管理上で運行が困難というのも、それ以上に利用客がいて採算が取れていたら問題にはならないと思うわけで。
そして売り方を変えれば即それが結果に繋がると思ったらそれは大間違いなのです。それで成功していたら営業マンや自営業の人が売上で困ることはないのですね。赤字垂れ流しであればそのやり方を変えなければならないのもまた商売の鉄則でして。やり方変えずに結局その国鉄がどうなったのかは歴史が知る通りです。
そういえば去年買ったブルートレインのNゲージがあったのでそれでも走らせておくかw