先週の金曜日のことですが、夫のルンちゃんと「翔んで埼玉」という映画を観てきました
「翔んで埼玉」は、あの「パタリロ!」を描いた魔夜峰央先生の作品が原作の映画。
「翔んで埼玉」の漫画は、もう30年以上も前に読んだのですが、先月漫画をあらたに買って予習しておいたので、映画も2倍楽しめるってもんです
漫画の表紙はこんな感じ。
「埼玉から東京に行くには通行手形が必要」というあたりは、流石は魔夜先生ならではの発想、というところ。
ストーリーは、都内で有名高校の「白鵬堂学院」に、主人公の麗・麻美が転校してくるところからはじまります。
主人公の麗を演じるのは、Gackt!
この「白鵬堂学院」では、白馬に乗っている学生がいたり、学校とは思われないような優雅な椅子に座る女子学生の姿が見られます。
高校生役ということでしたが、全員大人が演じていて、まるで宝塚の世界を彷彿させるよう。
主人公の「麗・麻美」という名前も、大人気の宝塚トップスターの名前そのままですよね
この「白鵬堂学院」では、都会指数でクラス分けを行っているようで、Aクラスは赤坂や青山住みというように、都会指数が高い順からAクラス~と分けられているとのこと。
Eクラスになると、田無や八王子の生徒が集まるクラスというから、このあたりも面白い。
Zクラスというのが校舎の隅っこにあって、そこでは埼玉県出身の生徒が肩身の狭い思いをしながらひっそりと勉強しています。
埼玉出身の生徒の1人を、加藤諒が演じていて、とってもいい味を出していました
「白鵬堂学院」の生徒会長の白鵬堂百美は男子生徒なのですが、なぜか映画では二階堂ふみさんが演じていました!
でも、二階堂さんで良かった~と観ているうちにそう思うようになります
埼玉の誇りをかけて、麗と百美が立ち上がる!
千葉との戦いも登場し、見ごたえたっぷりの映画でした。
原作とかなり違うような感じもしますが、まあ面白いから良いということで。
普段、難しい仕事をしていたり、忙しかったりする方におすすめの映画です。
何~にも考えないで、頭を空っぽにして楽しめる映画です
特に、埼玉の方は絶対に観て損は無いですね