只今、完読。

余韻に浸ってもう何日か後に少し考えてから書こうと思っていたが、
なんだか遣る瀬ない。

ひとことで言うと、

  失恋した気分

である。

京極作品の中では往々にして、粗忽な男子たちが何もできないままにちょっと切ない気持ちになることはあっても、女子がそういう気分になるって展開は珍しい。ま、失恋の相手は云わずと知れた、彼ですけどね…。それにしてもトドメの一撃、心臓ひと突きくらいのイキオイでございました。
ええ、あの人以外でこんなこと云われて怒りを買わない人って、そうね、公麿サマくらいしか考えられないな、他には(笑)

読み終えた人、おそらく女性ならもしかすると私のような気持ちになった人もいるかしら…いや、いないか。

今回は、今までの事件でサブの立場だった皆さんがメインに躍り出た比率が著しく高かったので、益田クンはともかく、青木さんやら、山下さんやら、石井さんやらのお人柄を思い出すのも骨が折れたが、揃いも揃って、混沌とした人が多過ぎて、実は読んでる途中にいったん中断しちゃったんだす(^^;;) 彼らの混沌が伝わってきて、こっちも混沌とした気分になってしまったのだ…途中はね。

気を取り直してここ数日、再チャレンジ→イッキにラストスパート…したまではよかったが、こんな感じよぅ・゚・(ノД`)・゚・。。

ちょっとおセンチさんな気分を味わいたい女子の皆さんはラストシーンをちぇきらヾ(゚∀゚)ノ゙

待たされただけあって、心理的に緻密な展開でございました。
平塚、大磯にでも遠足に行ってみるか…。