少し前に『R25』について誉め殺したんだけど、そこに龍の目さんから『フリーペーパーの愉しみ』というトラックバックを頂き、なかなか興味深かったのでもう少し書こうかと。

前述の『R25』が私の現在のお気に入りだが、
同じくリクルートから出ている『Hot Pepper』もわりと愛読。
ランチ用のクーポンというのはなかなか少ないので、本来のクーポンを使うっていうよりも「このあたりにこんな店あるんだ~」とか「ココ美味しそう」といった具合に観賞用。
ただしこちらも大人気らしくなかなか見つけることができないので、肝心な時にツカエナイのが最大の難点。

最近見つけて、こりゃ便利!!と思ったのがなんと角川書店から発行されている『東京インデックス』。これはHotPepper同様のクーポンから病院、ガス・水道などなど生活に必要なありとあらゆる情報を掲載。私の手元にあるのは新宿・中野版なんだけど、他の地区版もあるんだろうか?ちなみに書店の店先にあるラックにてゲット、“1年間保存版”と書いてあるので一年に一回発行なんだろうか?
それにしても有料情報誌の大家である角川書店さんが何故…と思わずにはいられない。

 タウン情報および飲食店のフリーペーパーは昨今めざましく発展しているように思えて、逆にそういう情報が欲しいからといって、お金を払って情報誌の購入…ということがめっきり減ってしまった。こういう人は私だけではないと思う。

 全国的には奥様の友・『リビング』が根強く生き残っている。これは各戸にポスト投函のタイプだが、クーポンは実家にいる頃、母親もよく使っていたように思う。

 ひと昔前の北海道は情報誌が数えきれないほどあった。もちろんすすきの風俗情報を含めて(笑)。だが、やはりそれらもここ数年はどんどん廃刊になり、フリーペーパーが主流になってきているそうだ。

 最近、ちょっとこれは面白いかも…と思ったのは、福岡の『AI・Vision』。大判で広告も多いけれど、内容も幅広くて地方のフリーペーパーにしては意外と充実。地元の人もこれから発行部数も増えていくんじゃないか?と期待していたようだ。

 逆に低品質に成り下がってるんじゃないか?と思うのがロック系フリーペーパー。
ここ数年でえらく増えた気がするが、どれもこれも同じような感じだし、内容も魅力を感じない。それこそ持ってかえってきたはいいが読まずに食べた…いえ、読まずにそのまま資源ゴミへ…というパターンも多々あるので、最近はパラパラめくって見てから、いただくかどうか決めることにしている。余談として、ロック系フリーペーパーの胡散臭そうな編集者が広告を出してくれとそれとなく頼んでくる、取材をしてやるから広告打てと言われた…というような話を時々聞くが、誌面自体が充実していて、料金が発行部数なりに分相応であれば、広告主も四の五の言わずに出してくれるんじゃないかとも単純に思うんだけど…。どうもスポンサーにオンブにダッコしてもらって自分の好きなことしてやろう…という輩が低品質のフリーペーパーを排出しているような気がしてならない。
 唯一私が苦なく頂いてこれるのは、タワーレコードの『bounce』くらいか。情報量が多く、ライターのレコ評や各店バイヤーさんのご意見なども参考になる。特集記事もロックからクラッシックまで幅広いので、意外なCDとの出会いもあったり。

龍の目さんが、おっしゃっていたが、

 > 質のよい雑誌は、読んでは捨てる消耗品ではなく、
 > 置いておく大切な本として扱われたりします。

これ、同感です。
80年代に『POW』という今でいうところのパンク系のインディ誌があった。
価格¥400。季刊くらいの間隔で主に“レコード屋”においてあったかもしれない。すでに二十年くらい経た今読んでも斬新で新鮮で、すっかり縒れて色も変わってしまったけど今だに捨てられない。そういうマガジンが有料無料問わず増えていけば世間の紙離れは少し緩和されるのではないかなぁ…。

あれこれ思いついたことの一部を書き列ねてみたが、
何か他にも面白そうなものがあったら教えて下さいな。

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