【HTML5版】
美しい水と緑に囲まれたクロスビー湖には、
毎年夏に裕福な都会の若者たちがバカンスに訪れる。
しかし、地元住民のなかには屈折した思いと
邪悪な欲望にとりつかれた者たちがいた。
ある夏、大学生サラと6人の仲間たちが
湖にやってくるが、そこには本来いないはずの
サメが解き放たれていた。
仲間の1人が腕を食いちぎられてしまい、
助けを求めるサラたちだったが、湖には
さらなる残酷なショーの仕掛けが施されていた。

監督 デビット・R・エリス
上映時間 91分
パッケージにワタクシの好きな映画の1つ
「ファイナル・デスティネーション」の監督が!!
っと書いてあったので勢い勇んで借りたのですが
ファイナル・デスティネーションのジェームズ・ウォン監督ではなく
続編(デッドコースター、ファイナル・デッドサーキット)の監督やった。
もうこの時点で何となくわかっていたけどね。
さてネタバレ全開のレビューを書いていきます。
まずサメ映画の魅力といえば
来るか!?来るのか!?
っと思わせる駆け引きでしょう。
これはどのホラー映画にも共通することだと思うけど。
サメに襲われる!!
っと思ってたら仲間のイタズラだったとか
安堵した瞬間にガブっとかが鉄板なんですが。
この鉄板が本当に最初しかない。
パッケージのお姉ちゃん、最初に
サメに襲われて出番が終わりますww
この時だけサメ映画っぽくてあとは
襲いますよ~って言ってから襲ってる感じ。
構成が雑ですね。
肝心のサメですが46種類とかどうでもよくて
実際に登場するのは数種類だけでw
またサメがモロにCGなんですよね。
CGでも巧い見せ方があるんだろうけど
モロにだから興醒めしちゃうんですよ。
3Dにするくらいなら
サメにもうちょっと手をかけろや。
主人公のニック(ダニエル・ブライアン似)が
なよっとした感じの大学生なのに
脱ぐと意外とマッチョだったりwww
襲って来た“彼女”を銛で一撃で倒したり。
もう冷めに冷めていたので(サメだけに)
そりゃあり得んて(´・ω・`)
っとさらに興醒めしてしまった訳で。
オチからクレジットの流れもファイナル・デッドサーキットのまんま。
演者でサメラップとか歌ったりしてますが
これはサメ映画としては中途半端過ぎる。
ホステルのように猟奇的なものにするならば
もっと悪役デニスの狂気を全面に出すべきかと。
しかし折角レンタルしたので
どこかに意味を見出そうと思ったのです。
こういう水着ものって、びっくりするくらい
巨乳のお姉ちゃんが出てきたりするんですがね。
ヒロインのサラのお尻がキュートぐらいしかないわぁw
おすすめ度 ★☆☆☆☆
サメのCG度 ★★★★★