世界人口の大半をアンデットに変えてしまった
T-ウィルスを開発したアンブレラ社。
その最高機密が隠された施設に潜入した
アリスはそこで自身の謎めいた過去を知る。
そして人類滅亡の危機を招いた
張本人を探すため東京、NY、モスクワと
世界を巡るうちに、さらなる新事実を突き止める。
シリーズ第5作目。
ポール・W・S・アンダーソン監督と
ミラ・ジョボビッチの夫婦映画。

このシリーズでミラがアリスを演じて
もう10年になるのですね...。
あんまり変らないのが凄いぜ。
今作は全編96分と個人的に
映画の長さとしてはベストのものである。
しかし、それでもちょっと長いと
感じてしまったんだなこれが。
っというのも、ほぼノンストップで
色んな要素を詰め込んでいるので。
ホラー、アクション、カーチェイス、
銃撃戦、殺陣、爆破、巨大モンスター。
おじさん疲れちゃったよw
レイトショーじゃなかったら
もっと余裕があったかも。
まぁ今作はホラー要素もバッチリですね。
このシリーズで気になるのは
キャストの降板と再登場。
シエンナ・ギロリー演じるジルは
2で登場するも降板。
ファンの人気が高まり再登場。
しかし、ルックスが全然違う。

Ⅳのラストにも登場したのだが
ルックスが全然違う為ジルとは気付かなかった。
うーん、これはエイダとルックスが
被るということでのマイナーチェンジなのか。

リー・ビンビン演じるエイダ・ウォン。
ワタクシ、ゲームは2しかやっていないのですが
それが故にエイダはちょっとイメージと違うな。
なんかビンビンのエイダは可愛い感じ??
もっとクールビューティーなイメージなんですよ。
まぁ実際動きがお人形さんっぽいというか
ゲームっぽい感じがしてるんですよね。
あーちなみにこの女優さん、
反日らしくて日本版ポスターから
自身の姿を削除するように要請。
東京でのプロモを拒否、
「日本には絶対行かない」とまで。
ここまで言ってるんなら
モロにジャパニーズ・コンテンツの作品に
出演しなきゃいいじゃん思うのですが。
まぁ国内での人気操作の為の
ポーズだったりするんでしょうか。
まぁそういう問題と映画は
切り離して考えたいのですが。
作中で
アメリカが襲撃されてる映像はロシアに売り込み、
ロシアが襲撃されている映像はアメリカに売り込む。
日本が襲撃されている映像は中国に、
中国が襲撃されているのは日本に。
―っといったセリフがあるのですが。
外国から見ても今の日中関係って
そんな感じなのかっと思ったりして。
っと話が難しくなりましたが
キャスティングに話を戻しまして。
Ⅳでさっきまで隣にいた戦友たちが
いきなりⅤで消息不明になったりw
まぁⅡ→Ⅲでありましたからね。
(ノベライズによるとアンジェラは射殺されたとか)
ジルのように次回で再登場がある...かも??
っというか、
あのデバイスがついているだけで
普通の人間に戻ったアリスが相手とはいえ
ジルがあそこまで強くなれるんだろうか。
再登場組でいいポジションなのは

ミシェル・ロドリゲスが演じるレイン。
強い、強すぎる!!
ハート・ブレイク掌底とか何あれw
必要なかったんじゃないかな。
最期はちょっと独創性には欠けるけど
“死なない相手”への鉄板ではあるかな。
あともっとフューチャーされていい人物の
死が触れられることなくサラっと流されたりで。
…で、結局死んだの??
っと最後まで気になってしまうw
結構ご都合主義なので
ツッコみどころは満載です。
まぁなんとか過去作の辻褄を合わせて
シリーズの終焉へと向かっているのです。
次回作が最後らしいのですが。
その結末に向けてアリスはいいように
コキ使われているようで何だか不憫。
ちなみにワタクシ、2D字幕で鑑賞なので
エンディングはオリジナル版のままでした。
3D吹き替え版だと最後に
劇中にも登場してた人の歌が流れるのかな??
CMで聞いたけど、あれは駄目だろw
作品自体はツッコみどころや
辻褄合わせが満載なのですが。
レオンやバリーなど、ゲームシリーズ好きには
ニヤりと出来ることは間違いないでしょう。
深く考えずに観れる人にはオススメ。
( ・`д・)+