ハードディスクの基板修理が不能となる一例(Western Digital WD40EZRZ) | デルタリペアサービスのデータ復旧ブログ

デルタリペアサービスのデータ復旧ブログ

デルタリペアサービスのスタッフブログです。
ハードディスクのデータ復旧やパソコンの修理を格安にて承っております。お見積り・キャンセルは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

お客様自身でハードディスクの基板を修理されようとして、失敗される事例が多くなっております。

 

以下の画像はその一例で、ICの1番ピンが折損してりまっています。

 

 

ピン折れだけれあれば弊社にて復旧可能な場合も多いのですが、本事例では

IC自体が破損しており復旧不可となりました。

 

破損の原因は、熱によるIC破損と思われます。

 

ICは熱に弱く、必要以上の高温や、はんだごてなどによる長時間の加熱により容易に破損します。

 

破損すると永久にデータの復旧が不可能となりますので、ぜひ手を加えられる前にご相談いただければと思います。

 

弊社では電子基板の設計・試作・修正などを業務として行っておりますので、現在までIC破損などの事故はゼロです。