「PC-3000によるデータ復旧」と「分解修理によるデータ復旧」の違いについてお問い合わせいただきましたので、少しご説明させていただきます。
まず、「PC-3000によるデータ復旧」について。
PC-3000は、データ復旧機材の最高峰と言われておりまして、弊社でもトップモデルのExpress Systemを導入しております。
この機材のメリットは、ある程度の損傷があるハードディスクでも、データの取り出しができる点にあります。
データの読み取れる部分をひたすら読みだしてくれるので、この部分にご必要なデータがあった場合は、高額になりがちな分解修理をせずに済むことがあります。
故障した磁気ヘッドの一部を無効化したり、ディスク表面の傷がある部分をスキップすることもできますが、この場合、該当箇所のデータは復旧できないことになります。
「分解修理によるデータ復旧」は、「PC-3000によるデータ復旧」ができない場合や、ご必要なデータが取り出しできなかった場合に行います。
基本的に磁気ヘッドの交換を行いますので、故障した磁気ヘッドの担当箇所のデータも復旧できる場合があります。
ただ、ディスク表面に傷がある場合、該当箇所のデータは復旧できません。
磁気ヘッドが故障していた場合、ディスク表面に接触傷がある場合があり、その際にはPC-3000も併用してデータの復旧を行います。
弊社では全ての作業を自社内にて行っておりますので、プライバシーやセキュリティーの対策も万全です。
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