実は私、以前にも書いたかもしれませんが、関東地方の私立中学に通っている中3の子の家庭教師をしています。
もともと、友人の子に英語を教えたのが始まりでした。
その子はいろいろな事情で学校に行きづらくなり、学校行かないで家にいるのなら留学でもするか!となり、ニュージーランドに7週間留学することになりました。
でもまだ中一。
英語も中学に入って初めて始めたので、過去形がやっと出てきたあたり。
これでホームステイ+現地中学に通うのは無謀すぎでしょってことで、2か月間、英語を見ることになりました。
2時間×週2~3
これで、ざっと中学の範囲は終えました。
理解がとてもよく、解説直後の練習問題は問題なく解くことができていました。ただ、定着となるとまだまだ時間が足りませんでした。ですので、完全にモノにできなくても良いので、こういう使い方もあるということだけ覚えておいてほしいと伝えていました。
実際、帰国後に、向こうの学校で現在完了の経験の表現を使われたときに、これはチェリーちゃんが言っていた「have=持つ ではない使い方のやつだな、と思いプリントを見返して意味を理解した」と言っていました。こちらが授業で使ったプリント、全部持って行っていたそうです。
私は学びのきっかけを与えただけで、頑張ったのは本人ですが、とても分かりやすく教えてもらえたし、もし教えてもらわずに渡航していたら大変だったと思う。と、とても感謝してもらえました。
(彼は今は元気に中学に通っています!)
その噂を聞いた別の友達からオンラインで教えてもらえないかと相談を受けました。
その子も中1。(当時)
私立中学に通っていますが英語だけが苦手で理系はトップクラスなのに英語は後ろから数えたほうが早いくらい。
ちょうど中1春休みだったので、期末テストを見せてもらったところ、かなり問題量が多く、前半は教科書を覚えて入れば反射的にできる問題(というか反射的に書かないと時間が絶対に足りない)。後半の文法問題等の半分は教科書レベルで理解できていれば解ける問題で残りは応用問題といった感じでした。
教科書は中高一貫校で採用されているNew Treasure。かなり濃い内容のテキストです。
そこで、まずはテキストの内容をしっかり理解し、覚えることを徹底しました。
すると半年ほどで平均点以上とれるようになり、最近は定期テストでも平均+10点ほどで、普段の授業はテキストの解説はほぼしなくてもよくなり、応用の文法問題中心に授業をしています。
現在中3になり、複雑な長文も出てくるようになりました。
各単元のあとにある「Read」が中3にしてはなかなか読み応えのある内容です。
今、中間テストの対策問題を作っていますが、Readの問題はもはや国語の問題のようになっています
ちなみに、オンラインでの授業は、
google documentで作成した問題をgoogle classroomで配信し、同じdocumentを共有しながらclassroomのmeetで授業をしています。教科書はLINEで写真を送ってもらっています。
便利な世の中になりました。