大塚美術館 | *cherry*の日記  ~虹の架け橋~

*cherry*の日記  ~虹の架け橋~

社会人4年生の長女「くーちゃん」のこと、高校3年生の次女「キキ」のこと、たまに乳がんのこと、 

日々感じること・・・   

思いつくままに書いていきます。

続きです。

淡路島旅行2日目。

朝食前に温泉。

朝食は和洋ビュッフェだが、魚の干物が美味しかった!

2日目のメインは大塚美術館。
実は初めて。
昔から行ってみたいと思っていたがなかなか行く機会がなかった。

大学の卒業旅行でヨーロッパに行った時に、パリではルーブル美術館をはじめとし、オルセー、オランジュリーに行き、スペインではプラドに行き美術館も堪能した。

今回大塚美術館では、学生時代に見た美術品に再会できた気分になった。

ダ・ヴィンチのモナリザ、モネの睡蓮、ルノワールの数々の絵画、ピカソのゲルニカ、ベラスケスのラス・メニーナスなど、一目見ると始めて見たときの感動や場の空気感などの感覚が蘇ってきた。

そして、今回初めてお目にかかった絵の中で一番のお気に入りはこれ。

サージェントの『カーネーション・リリー・リリー・ローズ』というタイトルの絵。
日常を切り取ったかのような描写と、少女達の儚げな雰囲気、そして東洋的な提灯の組み合わせがなんとも言えない危うさを感じさせる。
日常のようで、ふとしたことでなくなってしまいそうな、そんな雰囲気を感じ、とても好きだ。

そして、一番面白かったのが、『最後の晩餐』の修復前後の絵を同時に見られること。
これはここでしか体験できないし、とても値打ちがある。
キキも夏休みの宿題の美術館レポートは『最後の晩餐』に絞って書いていた。


そういえば、入ってすぐのシスティーナ礼拝堂の再現の部屋の隅にはこんなものもおいてあった。