キキは中学になり初めて経験する競技のクラブに入った。
練習は厳しく、以前も書いたが、夏休みは午前・午後ともに練習する日が多い。
また、大体週6ペース。
まぁ、練習がきついのはそういうクラブを選んだのだから仕方ない。
ただ、親として色々と不満がある。
一つは時間のこと。
この前のブログでも少し触れたが、終わる時間が遅い。
最終下校時刻を過ぎてからミーティング。
大体、最終下校の45分後くらいに帰ることになる。
学校として、これはどうとらえているのだろう。
学校の規則は最低限守ってほしい。
また、クラブ活動におけるガイドラインという文書を読むと、夏休みの練習もどうやらそのガイドラインを逸脱しているようだ。
ここは何とかしてほしいところ。
あと、先輩からの指示が遅すぎる。
たとえば、明日これが必要だから買ってきて。
と、前日に言われる。
自宅最寄り駅に着くのは7時半。そこからスポーツショップに車で走る。
わが家のように買いに行ける家庭はまだよい。
ご両親フルタイムでお仕事されていたりしたら、それすら無理である。
ちなみに、この時のグッズは、この日近辺に必用になることは1週間以上前からわかっていたこと。
保護者によったら、クラブノートすら時間の無駄だという保護者もいるが、これは私は必要だと思っている。
くーちゃんも、体操部でクラブノートをつけていた。
その日の練習メニュー、出来なかったこと、次は何に気を付ければよいか、いつまでにできるようになるよう練習するか・・・ などなど。
ちなみにスケートの羽生君の練習ノート(本人は「発明ノート」と言っていた)は素晴らしいものだ。
日々、課題を見つけ、それを克服することを意識しながら練習するのと、何となく練習するのでは、上達が全く違うと思う。
確かに書くのは面倒だ。
B5一枚分くらいだが、それをうめるほど書くのはまあまあな労力だ。
しかし、くーちゃん曰く、クラブノートを毎日書いていたおかげで、文章力はついた。今もバイト先の塾の日誌などはすぐに書けるし、レポート課題は得意な方だ。(日本語レポートの場合に限るwww)
ただ、やはりキキの学校は学業メイン。
クラブ活動も、いくら全国大会常連のクラブといえども、特別待遇はない。
だからこそ、しっかりと勉強時間のとれるスケジュールでクラブをしてほしいと思っている。
同じクラスの同じクラブの保護者が、このクラブのやり方に非常に不満をもっているらしい。
よく相談(というか愚痴)をうけるが、彼女の言い分もわかる面もあるが、ある程度、郷に入れば郷に従えという考えも必要なのではないかと思う。
また、そのような批判を子どもの前で言うことも避けたいところだ。
折角子どもが頑張ろうと思っていても、親が批判的な事ばかり言うと洗脳されてしまい、そういう目でしかクラブ活動を見れなくなってしまう。
そうすると、日々の練習ですら、無駄なことをやっていると思ってしまうようになる。
実際、彼女のお子さんは、面白くないから辞めたいと言っているそうだ。
また、その子は期末テスト前も、勉強したいからと2週間前からクラブを休んでいた。クラブは1週間前からの休みだったのだが。
キキは、普通にクラブに行き、一週間前からクラブ休みに入った。
そして1学期の成績のふたを開けてみると
キキは順位を20位弱落としたが、彼女は30位以上落として、キキとの位置は逆転してしまった。
もちろんクラスでの順位も、逆転。
クラス順位は彼女とキキで中間は3位4位と並んでいたが、期末は彼女は10位以下になってしまった。
期末2週間前から休んで勉強したはずなのに。
でも、そんなもんだと思う。
大体、クラブが大変で勉強時間がとれないといってクラブをやめる子で成績が伸びた子はほぼ見たことがない。
でも、彼女のお母さまはこのことで焦っているのか、今日も早くに帰らせていたそうだ。
キキは、しんどい~、めんどくさい~と言いながらも、褒められることもあり、なんとかモチベーションは保てているようだ。
詳しくは限定記事で書こうと思う。