先週、細胞診を取った時から正直、大丈夫って感じが全くなかった私。
気分はすっかりガンのつもりで、うわぁー、抗がん剤しんどいなあとか、かつらどうしようとか、本気で考えてた。
そういう意味では、今回、おそらく抗がん剤は使わなくて大丈夫でしょうと言われてちょっと安心。
話は戻って、この1週間、覚悟していたというものの、心配で心配で。
不整脈は出るし、胃の調子は悪いし。
無理やり、骨盤矯正の予約を入れて行ってみたけど気分は晴れず。
美容院に行ったけどモヤモヤしたまま。
今日、病院に行くときなんて、何回過呼吸になりそうになったか。
とにかく息を吐くことを意識してないとダメだった。
病院についても、雑誌とか読む気になれず。
診察室から出てくる人の表情も気になる。
あぁ~、ついに自分の番が回ってきた。
結果を聞いたときは、やっぱり。と思い、動揺もなかった。
それまでの不安感もなくなった。
マンモの結果は、「明らかな異常指摘できず」というもの。
カテゴリーも良性。
エコーのほうは、
・非浸潤性乳管癌、乳頭腺管癌の疑い という診断がついていた。
細胞診の結果も、しっかり悪い細胞が採取されていました。
院内検査と外注検査両方とも。
エコーの診断通りなら、転移もない可能性が高いしいいなぁというのが今の気持ち。
でも、MRIの結果出ないとわからないよね。
今は、あんまり先のことは考えないでおく。
あとは、術式。
エコーの大きさでいうと、23mm×10mm×7.4mm。
先生は、温存でいけるとおっしゃったので、エコーの大きさだけ見ると大きく感じるんですが・・・ と質問したところ、まだしこりを形成する前の段階だから、ということでした。
とはいうものの、遺伝子検査をして、ガンになりやすい遺伝子を持っていれば、温存しても再発の確立が高くなるので温存はできないらしい。
私は、豊かな胸でもないので、全部取っても全然かまわないんだけど・・・
と言ったら、温存可能でも、全摘することはできますよ。また、お家でゆっくり考えてみてくださいね。再建もできますしって言われた。
今の気分だと、すっかり全摘する気満々。
実は、母が両側乳がんになっていて、全摘した方は術後15年ほどなにもなく、温存した方は3年ほどで再発して結局それが原因で亡くなったの。
だから、リスクを負うなら全摘してしまいたいって気持ちもあるのよね。
遺伝子検査で、高リスクなら、アンジェリーナジョリーみたいに、両方とっちゃってもいいくらい。ほんとに。
お友達で、乳房再建手術した人がいるので、近々聞いてみようっと。