日中は暑いものの朝晩はすっかり涼しくなってきました。


夏好きの僕にとっては寂しい限りで
秋の楽しみと言えば、さんまと各社がこぞって発売する秋味ビールぐらいなもんです。


そこでそんな秋にぴったりなアルバムを紹介。

①Hidden in the plain view/Resolution

Resolution/Hidden in Plain View

¥2,965
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むちゃくちゃ読みづらいバンド名。
サウンドはオーソドックスなエモ系。このアルバムで解散してしまったみたいです。

なぜ秋におすすめかといえばただ、何年前かのこの時期に買って
聴きまくってからです。

ただメロディは伸びやかなものが多く
疾走感のある曲からミディアムバラードまであり
やはり夏空というよりかは秋の夜長向きです。


一応、ツインボーカルなのですが二人とも声の質が似ているので
途中まで気づきませんでした…

まずは#1 Bendyから#3 Like an oceanまでエモ好きは完全ノックアウトです。

特におすすめはThe Lake Houseというミディアムバラード。
これもまたメロディが非常に伸びやか。
秋の夜長にぴったりです。


②Rise Against/Siren Song of the Counter-Culture

Siren Song of the Counter-Culture/Dreamworks

¥1,029
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これもまた秋に聴いてたからです…

メロディックパンクの雄、Rise Against
#1 State of the unionからハードコアなナンバーをぶちかまし
#2 The First Dropは王道メロディックパンク。
ボーカルのハスキーボイスが全体的に激しく、マイナー調の楽曲にマッチしてます。
だからこそ#4 Paper wings のようなややポップパンクなナンバーがより映えてくる訳です。


んでもって、どこに秋の要素があるかというとアコースティックの#11 Swing life away
もっと秋が深まり木の葉が舞う頃ぜひお聴き下さい。

けっこうパンクバンドは1曲ぐらいアコギの曲を入れたりしますが
ソングライティング力はそこで明暗がわかれます。
Rise Againstのソングライティング力は本物だとこの曲で確信しました!

Rise Againstは外国のバンドにしてはコンスタントにアルバムを出しており
今年もB面集みたいのを出すようです。まだ買ってませんが非常に楽しみ。



Long Forgotten Songs: B-Sides & Covers 2000-13/Geffen Records

¥1,652
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2009年のパンクスプリング以来、来日がないので激しく来日希望です。


③SAOSIN/In Search of solid Ground

イン・サーチ・オブ・ソリッド・グラウンド/EMIミュージックジャパン

¥2,200
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またもや秋に買ったアルバムだから…  スンマセン
当時は「スクリーモ最終形態」なんて言われてましたが
今思えばそうだったかもと思います。
のちに出てくるスクリーモバンドはピコついたりやたら叫びまくったりと
エモの要素が薄れすぎているので好きではありません。

SAOSINはボーカルが安定せずこのアルバムを最後に
絶賛活動休止中。(むしろ解散したのか?)

スクリームは比較的少ないですが#1 I keep my seacret safeでは
二代目ボーカル、コーフが頑張って叫んでます。

正直、楽曲的には1stの方が素晴らしいです。
ただ、#3 Changingのようなこの手のバンドではあまり使わないドラムパターンや
長尺の#13 firefles等の意欲作は聴けば聴くほど味が出てきます。

全体的にダークなアルバムですが、
#10 What were we made for?のような浮遊間のある楽曲が
一筋の光のような効果を発揮します。

秋に聴くとより心が重くなりすが、
それでも構わない、秋の切なさを味わい尽くしたい方にはおすすめです!




日本が梅雨でジメジメとしているのを知ってか知らでか
Jimmy Eat Worldの新譜が発売されました。

アートワークは傘
Damage/RCA

¥1,735
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1曲目のAppreciation
コードストロークのイントロから始まりシンプルなスタートですが
サビでまさかの3拍子へ転調。
サラリと転調し何の違和感もないところがさすがベテランの域。

2曲目はタイトルナンバーのDamege
まさにジミーイートワールドらしいナンバー。
ギターも全体的にクランチ気味でとにかくメロディを引き立てている。

5曲目のI will steal you backはアルバムのなかで一番最初に公開されたこともあり
やはり中心にある曲。
憂いを帯びたメロディが静かに降り注ぐ雨のように包み込んでいく。


全体を通してBleed AmericanやNothing Wrongのような
歪んだギターで押し進めるナンバーや、
Lucky Denver Mintの様な青々したナンバーは無いが
よけいなモノを全て削ぎ落としたナンバーが集結しており、
アルバム全体のまとまりがとてもいい。既に10周ぐらい聴いた。
(唯一、How'd you have meが激しめかな?)


なぜか前作はあまり聴かなかったんだがこのアルバムを聴くと
改めて聴いてみたくなった。

そして締めのYou were goodがまた泣かしてくれる。
ギターの弾き語りでややローファイ気味のサウンドが
古びたラジオから流れる懐かしいメロディのよう。

梅雨のこの時期に本当にぴったりなアルバムだけど
けっしてジメジメはしていない。

派手さはないけどかなりの良盤になる気がします。
少しうるさめの曲に疲れた方におすすめです。

久々の更新。

今回は、改造ネタではなく音楽日記です。
(エフェクター改造は落ち着きました。次はラット系のディストーションを作ろうかと)

最近、よく聴いているThe Starting line "best of me"



5月の少し暑くてカラッとした日は車で聴きたくなる

この映像は久々みたけど、けっこうハシってる(笑
ライブはこうでなくちゃね


初めてバンド組んだメンバーとこの映像見ながら
いつかビーチでライブしたいね、って話したのが懐かしい


まだその夢はかなってないけど、いつか!


PVもなかなかいい!