執事はいつも電車に乗ってお仕事に出かけるのである。
空いた座席に座り居眠りに入ろうとしたとき・・・・
どこからともなく・・・臭 臭 臭 ~臭 臭 臭
臭~ 臭 臭 臭 臭 臭 臭 臭 臭、、
くさい~
どうやら私のかばんのあたりから・・・・・獣臭
恐る恐るのぞいてみると
のぞいてみると そこには!!
そこには お嬢様が朝食かじっていたおやつのよだれ付きの「馬蹄」が!!
臭い
執事
おちごとごくろうさま
あたちの大事なおやつあげる おすそ分け、、、
お腹すいたら電車の中でかじってねっ
お仕事頑張ってね~。 おじょ~より
お、お嬢様~ ありがたき幸せ。
お嬢様のやさしさにふれ電車の中で涙する執事であった・・・
臭っ!
臭 臭 臭 ~臭 臭 臭
臭~ 臭 臭 臭 臭 臭 臭 臭 臭、、
獣臭を乗せて電車は走る・・・