誤って削除してしまった第1話の復活。
王子とお嬢様のお車が出来上がったそうです。
（王子とお嬢様に快適にお車に乗っていただく様、
執事はこっそり新潟の車やさんにお車を注文していたのである）
うほっ
うほっ 執事！ 早速取りに行きまちょ
あたち 先に車に乗ってるからねっ
お・む・つ〜
ええっ〜 お嬢様 もう夜です。 新潟までは１０時間はかかるかと・・・・
行くの
新潟までの中継地点、「高山わんわんパラダイス」に空室があるか確認致します。
お嬢様
一部屋空きがあるそうです
斯くして夜逃げの様に車に荷物を積み込み・・・
お嬢様を詰め込んで お乗せして高山へと出発したのである。
お嬢様は いびきをかき 
んごっ
執事は 冷や汗をかき
夜の高速をぶっ飛ばしたのである。
「高山わんわんパラダイス」は毎年王子が避暑に来られるところです。（暑いんだけどね）
おらのことか？
今年の夏も来たで
高山に着いたのは夜１０時 フロントさん遅くにすみません
お嬢様爆睡からのお目覚め
あたちねむい〜 ハロウィン？？
あ
あたちココで寝る
ひろ〜い
ああっ〜
お嬢様 そこはロビーでございます。
居眠り こっくりこっくり
あの〜お嬢様のお部屋は2階でございます・・・・あ〜お嬢様〜寝ないでください〜
お嬢様は居座るとテコでも動かない・・・・
お、お嬢様の巨体（３８kg）お体を担ぐのは・・・執事ぎっくり腰になってしまいます〜
執事 レディ
の体重ばらちたわねっ
翌朝
こけこっこ〜
執事は毎朝4時にお嬢様にベッドからけり落とされる・・・ （いつものことだが・・・）
執事
起きや 
んこっ
お嬢様はいつも早起きなのである・・・・・・
あ〜お嬢様〜 執事は 眠い・・・・寒い・・・・暗い・・・・（泣）
んこっ んこっ んこっ～
お嬢様の木登り
木登りたのし〜 
執事もおいで〜
お嬢様〜 危のうございます～ 
（おまえはクマか！）
そう、お嬢様は木登りもお上手なのだ。そして高いところが大好き
うにょ のぞき〜
お嬢様は高いところがあったらすぐ駆け上がる。
ア○と煙は高いとこ登る・・・・
お嬢様は朝から2時間執事を引っ張り回し・・・
川に入ってるで〜
お嬢様〜 もう既にずぶ濡れじゃないですか
わんわんパラダイスには川が流れていてお嬢様の大好きな川遊びができます。（夏にね
）
ヤギミルクのモーニング
お部屋でまったり
お嬢様はモーニングを召し上がり・・・・まったり・・・まったり・・・・
執事はうとうと・・・・
これが悲劇の始まりであった。
そう執事は甘く見ていた、、、 高山から新潟まで5時間はかかるという事を・・・
台風の後であちこちで通行止め
になっているということを・・・・
とにかく
北陸自動車道 「米山サービスエリア」でサバサンドに舌づつみをうち
もちろん大盛りで
あたちものぶんもねっ
んまっ
今は新潟は米の収穫時期！
新米買ってかえろ〜 とのんきに・・・・道草食うのであった・・・
車を受け取り、本日の宿泊地「蓼科わんわんパラダイス」（長野だよ。）へと出発したのは夜８時・・・
またもや
お嬢様、 爆睡よだれたらし～ 
揺れるゆれる〜 （ゆりかごや〜）
執事、 涙と汗 と鼻水
垂らし・・・ （夜の山道 怖いやんか〜
）
濃霧の山を爆走したのである。
大雨
と濃霧
の発生する中、執事は車をぶっ飛ばし
夜中の1時にコテージに着いたのである。