Rainbow 劣性モルフ(Recessive Morph)

 

 

Rainbow

 

【虹】という名前を付けられたRainbow.

名前に負けないぐらい輝かしい発色で

Impactのある見た目をしています。

 

RainbowはMorphとして確立されてまだ間もない為

最新Morphとして扱われています。

 

そんなRainbowは2009年に

ベルギーのBreederであるHermann Van Hellem 

アメリカのBreederのMark Bell から

♂のEnchi het Albinoを1匹

♀のEnchi het Albinoを2匹購入しました。

 

この3匹を育て2011年にClutchを採り

子供を見たところ、T+に似たAlbino系が誕生し驚いたそうです。

AlbinoT-な為、思っていた表現とは違かったという事です。

 

そこから祖先を辿り調査したところ

祖父にあたるEnchi het Albinoは確証が掴めましたが

祖母にあたるAlbinoは一般的な表現とは少し変わっている事が分かりました。

 

この♀はそれまで卵を産んだことが無い為

Rainbowはこの♀に基づいていると考えられています。

 

Rainbowの眼は深く濃い赤い色をしています。

まだまだ分かっていない事が多いRainbowですが

これから更に研究が進んでいき全貌が明かされていくのが楽しみです✊

 

Enchi het Albino同士の掛け合わせで生まれてきたため

EnchiがComboになった組み合わせが今でも多いです。

 

 

↑Enchi Rainbow

 

Enchi特有のバンド柄がしっかりと表現に出ており

●などのドット柄がほとんど出ていません。

UltramelCaramelともまた違った色合いで

Babyの頃はLavender Albinoの様な色をしている為

とても不思議なMorphです。

これから先PiedとのComboが多く出てきそうな気がします。

 

↑Super Enchi Rainbow

 

Super Enchiになる事で黄色味が増えています。

Patternも更にバンディット状になっていますが

一般的なSuper Enchiの柄ではない為

他のMorphが入っている可能性もありますし

RainbowとComboになったことで

変化している可能性もあります。

 

特に下半身付近のPatternはかなり変わっています。

Eye Lineはしっかり繋がっており

Super Enchiである事を感じます。

 

まだまだ謎が多いMorphである為

有益な情報は発信できませんが新たな発見などがあった場合は

こちらを都度更新して行きたいと思います。

 

日本ではまだまだ馴染みのないMorphですが

取り扱っているShopもあるので気になる方は足を運んでみてください。

 

それでは今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

 

δ7Ballpython

 

画像引用 WOB