まずは白山登山道で見つけたもの。
最近Web界隈でも人気になっている濡れると透明になる花・サンカヨウ。
まだ朝露が乾いていない時間だったので半透明程度にはなっている。
もっと綺麗な個体がないか探すがこの程度が精一杯。
やはり朝露程度では完全透明にはならないみたい。
試しに飲み水をかけてみたが、時間差をおいて透明になるようで、先を急ぐので完全透明バージョンの撮影は諦めた。
もう一つは通り道の白馬村にある姫川源流。
姫川はここから北アルプスの雪解け水を引き込みながらフォッサマグナを貫いて糸魚川まで続く美しい薄蒼の川。
そんな姫川の流れはこんな綺麗な苔の隙間から始まる。
残念ながら水量が少ないので水中撮影できるほどの水深はないが。
バイカモの花がぼちぼち咲き始めている。
普段水流のある所で咲いていることが多いのでブレたり水中に咲いていたりしてなかなかマクロ撮影が難しい花だが、水量の少ないここはとてもマクロ向き。鮮やかな翠を背景にした白。